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照度センサーで机上の明るさを一定に保つLEDデスクライト

 ツインバード工業は、照度&人感センサーを搭載したLEDデスクライト2機種を1月中旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、スタンド式の「LE-H819B」、クランプ式の「LE-H839B」のどちらも18,800円前後。

LE-H819B
LE-H839B
セードの角度が変化しない平行アームを採用

 LE-H819B/LE-H839Bは、周囲の明るさにより机上の照度を一定に保つ自動調光機能と、約3分間反応がないと消灯する人感センサーを搭載したLEDデスクライト。独自設計のレンズにより多重影やグレア(まぶしさ)、光源距離による照度差を抑えている。

 自動調光機能では、セードの上部に備わる照度センサーが周囲の明るさを感知し、照度を10段階に調整する。自動調光がOFFの場合には最大消費電力が16Wだが、自動調光がONのときは最大消費電力が11Wに下がる。

 人感センサーは、約2分間人を感知しないと明るさが半減し、その後、反応のないまま約1分間が経過すると消灯する。

 そのほか、新聞を読んだり、裁縫をするなど作業内容に合わせて照明範囲を全灯とハーフ点灯で切り替えられる配光機能に加え、携帯電話を充電できるUSBポートや、明るさを5段階で表示するインジケーターを備える。利き腕に関係なく設置できるシンメトリー設計を採用する。

 なお、調光、配光はスイッチを使って手動でもできる。

携帯電話を充電できるUSBポート。充電する機器の電池が空の状態だと充電できないことがあるという
利き腕に合わせて配置場所を変えられるシンメトリー設計

 LE-H819Bの本体サイズは、ベースが235×180mm(幅×奥行き)、セードが340×95(同)、本体の長さが約210mm、アームの長さが約350mm。本体重量は約2.3kg。消費電力は、全灯時が16W、ハーフ点灯時が8W。光色は昼白色。全光束は800lm。光源寿命は40,000時間。

 LE-H839Bの本体部分の仕様は同一で、取り付け方法の違いにより、本体重量のみ約1.4kgと軽くなる。

中野 信二