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バルミューダ、水を直接注ぎ入れる“タンクレス”加湿器「Rain」

これまでの加湿器のデザインが嫌だった

Rain

 バルミューダは、水を直接注ぎ入れる“タンクレス”加湿器「Rain」を11月より発売する。バルミューダオンラインストアでの販売価格は46,800円。

 水を本体上から直接注ぎ入れる「タンクレス」構造を採用した加湿器。本体内部に給水ボウルが備えられ、上から注いだ水はこの給水ボウルに溜められる。給水ボウルは、洗剤などで丸洗い可能。

 バルミューダ 代表取締役社長の寺尾玄氏は、Rain開発について次のように語った。「家の中、しかもリビングの目立つ位置に家電っぽいデザインのものをおきたくはなかった。大きくてかさばる給水タンクを持ち運ぶのも嫌だった。そこで考えたのが、水を直接本体に注ぐという発想。水を運ぶ道具としてはタンクよりもヤカンの方がずっと優れている」

 本体上部の注ぎ口は、独自のデザインにより水がはねにくくなっているという。

バルミューダ 代表取締役社長の寺尾玄氏。従来型の加湿器のデザインと、構造が嫌だったという
給水は本体上部から水を直接注ぎ入れる
水がはねにくく設計されている
給水ボウルを取り出したところ
給水ボウルは洗剤などで水洗い可能

 またデザインについては「壺をイメージした」という。「壺は本来水を入れて溜めるために使われていたのだから、形としては申し分ない。自分の父が陶芸家であったことも、壺デザインにした理由の1つに挙げられるかもしれない」と話した。

本体のデザインは壺をイメージした。寺尾氏の父は陶芸家で、壺に親しみがあったという。写真は寺尾氏の父親が作ったRainのプロトタイプ
デザインや構造が従来の加湿器とは全く異なる

Wi-Fi搭載で、外からの操作が可能

 Rainは、Wi-Fi通信機能を搭載。バルミューダの家電マネージメントアプリ「UniAuto」と組み合わせることで、外出先から運転状況確認など、全ての操作が可能。室内の湿度を確認したり、帰宅前に運転を開始したりすることができる。

 また本体には電源スイッチ以外の操作ボタンは設けられていない。操作は、本体上部のコントロールリングで行なう。運転状態を表示する有機ELディスプレイを確認しながら、リングを回したり、クリック、長押しすることで、操作する仕組み。

本体背部の電源スイッチ
本体操作は、上部のコントロールリングで行なう
運転状態を表示する勇気ELディスプレイ

 加湿方式は、水分の自然な蒸発をファンの力で増幅する気化式を採用。乾燥状態でもなく、多湿状態でもない約50%の湿度を自然に作るという。また、本体には、バルミューダの空気清浄機「AirEngine」にも搭載している、酵素プレフィルターを採用。吸い込んだ空気を除菌して、ホコリを取り除くほか、ボウルの中の水の劣化も抑制するという。

加湿方式は気化式を採用。加湿しすぎることがなく、約50%の湿度を維持できるという
本体のフタをあけると、加湿フィルターと酵素プレフィルターが配置されている
フィルターは簡単に取り外しでき、手入れもしやすい

(阿部 夏子)