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バルミューダ、酵素のフィルターで除菌する空気清浄機「AirEngine」

AirEngine

 バルミューダは、酵素で除菌するフィルターを搭載した空気清浄機「AirEngine(エア エンジン) EJT-1100」を、9月27日に発売した。希望小売価格は49,800円。

 同社が2012年に発売した空気清浄機「JetClean(ジェットクリーン)」の後継モデル。JetCleanは、空気を吸い込むファンと、空気を送り出すファンというダブルのファンを搭載することで、毎分1万Lの空気を真上から送り出す点が特徴。風は天井と壁を沿って移動し、本体が再び吸引することで、部屋の中に強力な循環気流が生み出され、部屋中の空気が何度もフィルターに通り素早く清浄できるという。同社ではこの仕組みを「Wファン構造」と称している。

Wファン構造の図解。吸引用と送風用のファンを搭載する
強力な風で空気を循環することで、すばやく空気が清浄できるという
新たに搭載した「360°酵素フィルター」

 AirEngineでは、円柱形のフィルター「360°フィルター」を改良。空気に含まれる細菌を分解する「溶菌酵素」をコーティングした「360°酵素フィルター」を搭載した。吸引されてフィルター表面に接触したウイルスやカビを不活性化するという。

 集塵性能は、大気汚染物質「PM2.5」と同じ2.5μmの浮遊物質を19分で90%以上除去(16畳の場合。以下同じ)、ウイルスよりも微細な0.1μmの浮遊物質も、29分で90%以上除去するという試験結果が出ている。また、花粉サイズの粒子の吸引量は、7平方mクラスの他社空気清浄機が0.27gだったのに対し、AirEngineでは1.09gと、多く吸い込む結果となった。

 脱臭能力については、1立方mの密閉空間において、ホルムアルデヒドは98%、アンモニアは96%、硫化水素は99%、10分以内に除去するという。360°酵素フィルターには活性炭と触媒が特殊加工されており、ニオイは水や炭酸ガスなどに分解される。

 このほか、最初は最大運転を行ない、徐々に運転を弱めて運転を終了する「ジェットクリーニングモード」も採用する。掃除機をかけた後のホコリが舞い上がった空間や、料理のあとに向くという。コースは10分/20分/30分から選べる。

 本体サイズは250×250×700mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約8kg。適用床面積は36畳まで。清浄時間は8畳時で8分。消費電力は4W〜72W。運転音は7dB以下〜60dB。電源はACアダプター。本体カラーは「ホワイト×ブラック EJT-1100SD-WK」と「ホワイト×グレー EJT-1100SD-WG」の2色が用意される。

 360°酵素フィルターの交換の目安は1年に1回。交換用フィルターの希望小売価格は9,800円。

本体カラーは「ホワイト×ブラック(左)」と「ホワイト×グレー(右)」の2パターンが用意される
本体後部。フィルター部のカラーが異なる
風の吹出口の色も異なる

(正藤 慶一)