ニュース
パナソニック、フレームのないフルフラットガラスドアの6ドア冷蔵庫
~「収納量センサー」で除菌モードを自動切り替え
(2013/9/3 16:00)
パナソニックは、6ドアの大型冷蔵庫3機種を10月10日から順次発売する。価格はオープンプライス。
最上位機種の「NR-F618XG」は、容量608Lで11月20日発売、店頭予想価格は35万円前後。ガラス素材でフレームのない「フルフラットガラスドア」を採用したのが特徴。従来のガラスドアとは異なり、専用の強力接着剤でガラスを接着するため、ガラスを支える周囲のフレームがなく、段差のないフラットな形状になっている。ドア前面にフレームの段差がないため、汚れが溜まらず、サッと拭き取れるという。
また、パナソニック独自のナノイーイオン放出機能を利用した除菌モードを強化。庫内に収納された食品の量を見る「収納量センサー」の情報により、除菌モードの動作モードをパワフルモードに自動切り替えする。収納量が多いときは、通常モードの約1.6倍の速度で冷蔵室に付着する菌を除菌するという。
従来から搭載されている-1℃~-3℃の微凍結状態を保つパーシャルフリージングにも、新機能を追加。Androidスマートフォン用のアプリ「パナソニックスマートアプリ」のサービスとして、パーシャルフリージングを利用したレシピ「パーシャルCOOK」を追加した。
スマートフォンでメニューを選択し、冷蔵庫にタッチすることで、メニューに合った温度帯と調理時間が設定できる。メニューには、「ミニトマトのハニーレモンシャーベット」「黒蜜の豆乳プリン」などが用意される。
本体サイズは740×733×1,828mm(幅×奥行き×高さ)。カラーバリエーションは、グラファイトブルー、スノーホワイト、シャンパンゴールドの3色。
中位機種の「NR-F568XG」は、容量555Lで10月10日発売、店頭予想価格は31万円前後。NR-F618XGの容量を一回り小さくしたモデルで、フルフラットガラスドアを採用している。収納量センサーによる除菌モードの自動切り替えや、パーシャルCOOK機能なども継承している。
本体サイズは685×733×1,828mm(同)で、幅が狭くなっている。カラーバリエーションはNR-F618XGと同じ3色。
下位機種の「NR-F568TV」は、容量555Lで10月15日発売、店頭予想価格は29万円前後。パーシャルフリージング機能は搭載されているが、フルフラットガラスドアや、収納量センサーとの連動機能、パーシャルCOOK機能は搭載されない。
本体サイズは685×733×1,828mm(同)で、NR-F568XGと同じ。カラーバリエーションは、ロイヤルシルバーとシャンパンの2色。