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西島秀俊さんが“家電男”を熱演――パナソニックの「エコナビ」新CMがオンエア

CMキャラクターの俳優、西島秀俊さん

 パナソニックは、今秋発売する「エコナビ搭載家電」の新CM発表会を開催した。新CMは9月21日よりオンエアされる。会場には、CMキャラクターを務める俳優の西島秀俊さんも登場した。

 エコナビは、製品が自動でムダを見つけて省エネ運転する同社独自の省エネ技術。新製品では、新冷媒「HFC32」を採用したエアコン「Xシリーズ」や、ガラスドアを採用した冷蔵庫「NR-F568XG」、除菌もできる食洗機「プチ食洗 NP-TCR2」、洗剤を泡立てて洗うドラム式洗濯乾燥機「NA-VX9300」などに搭載されている。

 新CMでは、「家電男と4人の美女」というテーマのもと、俳優の西島秀俊さんが家電にハマったサラリーマン役を演じる。美女を相手にエコナビ家電の最新機能を熱く語り、家電の進化には“オドロキ”が溢れているというメッセージを発信するという。

会場には2013年秋冬モデルの白物家電が集合
新冷媒「HFC32」を採用したエアコン「Xシリーズ」
除菌もできる食洗機「プチ食洗 NP-TCR2」
ガラスドアを採用した冷蔵庫「NR-Fシリーズ」
洗剤を泡立てて洗うドラム式洗濯乾燥機「NA-VX9300」

 同社では、2009年よりエコナビ機能を搭載した製品を発売してきた。エコナビ搭載製品は、生活家電の分野だけでなく、AV機器、通信機器、住宅設備機器、自転車にも広がり、現在では26製品カテゴリの約270機種が揃う。家電カテゴリにおけるエコナビ製品の累計販売台数は、2013年に2,000万台を突破したという。

エコナビは、製品が自動でムダを見つけて省エネ運転する機能
家電カテゴリのエコナビ製品の累計販売台数は、2,000万台を突破
パナソニック コンシューマーマーケティング ジャパン本部 原昭一郎本部長

 パナソニックのコンシューマーマーケティング ジャパン本部 原昭一郎本部長は、エコナビ家電の特徴として「エコであることはもちろん、簡単に使えて、快適に使えるのがパナソニックのエコナビ製品」と強調する。

 今後の広告展開について、原本部長は「“日本の家電はここまで進化した”という驚きを、ストレートに伝えるキャンペーンを展開していく」と話した。

ビールの泡を見て、洗濯機の泡を連想する「家電男」という役柄

俳優の西島秀俊さん

 西島さんはCMについて「普段はクールな男が、新しくエコナビ家電を買ったらその新機能に感動して、周りの人と共有していこうとする内容です」と紹介した。

 CMの具体的な内容は、西島さん演じる「家電男」が、バーでビールの泡を眺めては自宅の洗濯機の泡を思い出し、レストランで肉料理の皿を見ては「ウチの食洗機、こんなしつこい油汚れも、70℃のお湯で洗うからしっかり落ちる」といったセリフを女性に語るというもの。

CMキャラクターと違い、普段は全然クールではないと話していた

 西島さんは、今回のCMの役作りについて「あまり変な人にならないように気を付けた」と笑う。役柄と自信の共通点について尋ねられると「ハマりだすと極端にハマるところは似ている」と分析した。

 西島さん自身の好きな家事は「掃除と洗濯」で、今後欲しい家電としては「友達が家に来ることが多いので、大容量の冷蔵庫が欲しいです。インドア派なので」とコメントした。

小林 樹