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ツインバード、最高110cmの位置から“やさしい風”を送るDCモーター扇風機

コアンダエア EF-D959W

 ツインバード工業は、高い位置から送風できるDCモーター搭載の扇風機「COANDA AIR(コアンダエア) EF-D959W」を、4月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は19,800円前後。

 “やさしい風”を送ることをテーマとした、同社のDCモーター搭載扇風機「コアンダエア」シリーズの最新モデル。従来モデル同様、羽根の内側を空洞とすることで、外側の気流を内側に引き込み、ムラが少なく心地よい直進風を送る点が特徴となる。

 新製品では、高さが最大1,100mmまで伸ばせるようになった。ベビーベッドやソファを使用している部屋でも、風が十分に届けられるという。

 また、少ない回転数で従来モデルと同等の風量が保てるよう、羽根のサイズを大型化。従来機種「EF-D949」では直径が約30cmだったが、新製品では約35cmとした。これにより、最小消費電力は2.5Wとなった。

 操作面では、回すだけで風量が調節できるジョグダイヤルを、本体台座部に採用。リモコンは、ヒザや腰を曲げる必要がないよう、羽根裏側の持ち手付近に収納されている。

 このほか、周囲温度に合わせて風量を自動で切り替える「センサー自動運転モード」、ワンタッチで超微風運転に切り替える「微風ボタン」も備える。

 本体サイズは390×390×900~1,100mm(幅×奥行き×高さ)で、高さ調節は10段階。重量は約6.3kg。消費電力は2.5~33W。風量切り替えは20段階で、羽根の回転数は120~800rpm。オフタイマーは約2/4/8時間。上下角度調節は上28度、下14度。チャイルドロックも備える。

羽根の直径は従来モデルから5cm大型化。少ない回転数で多くの風が起こせるという
台座部には回すだけで風量が変えられるジョグダイヤルを採用。チャイルドロックも備えている
本体側面
本体上部

正藤 慶一