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東芝、日あたりに応じて自動で節電運転するエアコン「大清快 Voice」
(2013/1/23 12:45)
東芝ホームアプライアンスは、室内の日あたりに応じて自動で節電運転するエアコン「大清快 Voice」EDXシリーズを2月20日より発売する。6畳用/8畳用/10畳用/14畳の4機種で価格はオープンプライス。店頭予想価格は15~21万円前後。
声を認識してエアコンが操作できる「ボイスコントローラ」が付属するエアコンのスタンダードモデル。室内の明るさを感知して自動で節電運転する「ecoモード」を搭載した点が特徴。ecoモードでは、「明るさ(日あたり)サーチセンサー」で室内の明るさを検知して自動で運転を切り替える。具体的には、冬場の日中に日が差して室内が明るい状態では節電暖房運転を行ない、夏場の夕方や夜に暗くなると節電冷房運転を行なう。
除湿機能も充実している。本体には、部屋の温度を下げずに湿気をとる「再熱除湿」、電力を抑え適度に冷やしながら湿気をとる「節電除湿」、洗濯物の部屋干し時に便利な「衣類乾燥」の3つの除湿運転を備え、状況に応じて運転を切替できる。
そのほか便利な機能としては、ウイルスやカビ菌などを熱交換器に集めるプラズマイオンチャージャーを内蔵。冷房・除湿運転時に発生する水と共に、屋外に排出するため、フィルター交換なども不要だという。また、運転停止ごとにエアフィルター、熱交換器を自動で清掃し、内部を乾燥させる「自動お掃除」機能も備える。エアフィルターに付着したホコリなども回収できるほか、熱交換器表面には汚れが付きにくい特殊コントローラーを施しているため、汚れを抑制するという。
使い勝手の面では、音声で運転・停止などの操作ができる「ボイスコントローラー」を付属。操作頻度の高い26個のワードが登録されており、21通りの操作に対応。また、同コントローラーを使って東芝のテレビや、ワイヤレスリモコン機能付きLED照明器具のON/OFF操作もできる。
EDXシリーズの本体サイズは全て共通で、室内機が790×255×250mm(幅×奥行き×高さ)で、室外機が780×290×550mm(同)。本体カラーはムーンホワイト。
また、ボイスコントローラーを省略した2シリーズも順次発売する。東芝独自のデュアルコンプレッサーを搭載し、最小45Wでの運転が可能な「EDTシリーズ」7機種と、除湿運転の種類が1種類のみの「ERシリーズ」5機種で、価格は全てオープンプライス。
EDTシリーズは、東芝独自のピコイオン放出機能も備えたモデルで、人の位置や活動量を検知して運転を自動で制御する「アクティブ人サーチセンサー」も備える。6畳用から12畳用まで全7機種を揃え、店頭予想価格は18~30万円前後。本体カラーはプレシャスホワイト。発売日は2月12日。
ERシリーズは、自動お掃除機能、適度に冷やしながら湿気をとる「節電除湿」などを備えたシンプルなモデル。6畳用から18畳用までの全5機種で、店頭予想価格は12~20万円前後。本体カラーはムーンホワイトで、18畳用の「RAS-562ER」のみプレシャスホワイト。発売日は3月11日。