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4月以降に運転開始した太陽光発電設備の合計が約140万kWに

〜メガソーラーは59カ所が運転中

 経済産業省の資源エネルギー庁は14日、再生可能エネルギー発電設備の導入状況を発表した。今年4月から11月までに運転を開始した再生可能エネルギー発電設備の容量は、速報値で144.3万kWに達した。そのうち139.8万kWが太陽光発電で9割以上を占める。

 太陽光発電設備の内訳は、住宅用が102.7万kW、非住宅用が37.1万kW。非住宅用は7月の固定価格買取制度実施後に稼働された設備がほとんどとなっている。

 今年度末までの太陽光発電設備の導入予想は、住宅用が約150万kW、非住宅用が約50万kWで、合計200万kWに達する見込み。太陽光発電には、天候などによる変動要素があるものの、発電容量でいえば中型の原子力発電所に匹敵する設備が1年間で導入される計算となる。

 太陽光発電以外では、風力が1.4万kW、水力が0.3万kW、バイオマスが2.8万kW、地熱が0万kWと少ない。しかし、風力発電は今年度内の導入予測は約38万kWとされており、これから年度末に向けて運転開始される設備が多いことが伺われる。

11月末までに運転開始した再生可能エネルギー発電設備。過去の累積では水力が多いが、固定価格買取制度が導入された太陽光と風力が伸びている(経産省)

 同時に公開された資料によれば、太陽光発電設備のうち発電容量が1MW(1,000kW)以上のメガソーラーは全国で524カ所の建設が認定されており、11月末までに59カ所が運転を開始している。

 都道府県別にみると、認定されているメガソーラーが多いのは、北海道(84カ所、以下同)、福岡(32)、千葉(30)、熊本(25)、兵庫(21)など。稼働しているメガソーラーが多いのは、福岡(6)、広島(5)、北海道(4)、大阪(4)となっている。

(伊達 浩二)