フォースメディア、緊急地震速報を受信すると自動で起動する充電式ラジオライト「グラピカ」

グラピカ JF-ERL1W

 フォースメディアは、ラジオ機能とLED懐中電灯機能が1つになった充電式ラジオライト「グラピカ JF-ERL1W」を9月下旬より発売する。価格はオープンプライス。市場想定価格は5,980円。

 AM/FM放送の受信に対応した充電式ラジオライト。非常時、ラジオの緊急警報放送および緊急地震速報の放送信号を受信すると、自動でラジオとライトが起動する点が特徴。ラジオは、主電源を切っていても常に受信しているため、緊急放送を逃さないという。また、緊急放送を受信すると同時にLEDライトを自動点灯するため、夜間や就寝時にも役立つという。

 ライトの光源には、高輝度の白色LEDを搭載した。点灯パターンは、本体先端が点灯する「懐中電灯」と、本体側面が点灯する「ランタン」の2種類が選べる。

 本体にはUSBポートを搭載し、携帯電話やスマートフォンを充電できる機能も備える。

本体側面にランタンの光源が付属するUSBポートからスマートフォンへ充電できる

 バッテリーには、容量1,000mAhのリチウムイオン充電池を内蔵する。バッテリーへの充電は、ACアダプタと手回し充電に対応する。ACアダプタからの満充電にかかる時間は約8時間。満充電時、LEDライトの連続点灯時間は約14時間、ラジオの連続稼働時間は約6時間。

 1分間に約120~150回転して手回し充電した場合の動作時間の目安は、ライト照明で38分、ランタン照明で30分、遭難時に役立つサイレン音で8分、ラジオで8分、防災警報待機で10分、時間表示で162分。

本体側面に、USBポートが付属手回し充電用のハンドルが備わっている

 本体の一部には、暗闇でも目立つ夜光塗料が施されている。

 本体サイズは61×240mm(直径×長さ)。本体重量は235g。ラジオはAM/FMの両方に対応。本体にはUSB充電ケーブル、ACアダプタ、AU/FOMA/Softbank携帯充電用変換アダプタ、ネックストラップが付属する。






(小林 樹)

2012年9月28日 14:19