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buzzlife、7万円以上の“プレミアム掃除機”の性能比較イベント

〜主婦10人が高級機種を徹底検証「清潔性で選ぶなら絶対に紙パック」

主婦10名で徹底検証〜これまで当たりだと思える掃除機に出会ったことがない

10名の主婦による掃除機の性能比較イベントを実施した

 buzzlifeは、7万円以上する高級掃除機の性能比較イベントを6日に都内で開催した。buzzlifeは、製品の本音のレポートをすることを目的としたウェブサイトで、モニター募集やモニター後の製品のアピールなども行なっている。今回のイベントは、エレクトロラックス社と共同で、紙パック式掃除機「ergother(エルゴスリー) auto EET530SO」のモニター開始に伴い、7万円以上する高級掃除機の使い勝手などを比較するために行なわれた。

【6月17日お詫びと訂正】イベントがエレクトロラックスとの共催であること、およびbuzzlifeのサイトの目的について、追記と修正を行ないました。

  イベント参加者は、エレクトロラックスのエルゴスリーのモニターに応募した10名で、いずれも現在使っている掃除機に不満を感じているという。イベントではまず、現在使っている掃除機の不満やモニターに応募した理由について話し合われた。

 参加者の中には「これまで当たりの掃除機に出会ったことがない」という人や、「気に入った掃除機がないからしょうがなくクイックルワイパーで掃除している」という人もいた。参加者の多くはお子さんがいる主婦の方で「掃除機をかける際の排気が気になる」という声も。現在サイクロン式掃除機を使っている人からは「ゴミ捨ての時に必ずゴミが舞い上がる」という意見も出された。

 使い勝手については「デザインに惹かれて海外メーカーの製品をつい買ってしまうが、実際使ってみると日本の製品の方が優れていると感じることが多い」などの意見が出たほか、「子供が食べこぼすので、夜でも使える音の静かなものが良い」、「サイクロン掃除機は重い製品が多い」などの声もあった。

 一方、エルゴスリーのモニターに応募した理由については、「音の静かさに惹かれた」、「排気のきれいさに惹かれた」などが挙げられた。

エルゴスリーは「動いているかどうかわからないくらい静か」

 座談会のあとは、実際に製品に触れる体験会へと移行。今回はダイソンの「DC36 carbon fibre motorhead」、東芝「トルネオW ダブル分離サイクロン」の2機種のサイクロン式掃除機のほか、エレクトロラックスの紙パック式掃除機「ergothree auto EET530SO」が用意され、それぞれの性能を比較した。3機種いずれも実売で7万円以上の高級機種となる。

エレクトロラックス「ergothree auto EET530SO」 東芝「トルネオW ダブル分離サイクロン」 ダイソンの「DC36 carbon fibre motorhead」

 まず試したのは、運転音。最も運転音が小さかったのはエレクトロラックスのエルゴスリーで、参加者からは「動いているのかどうかもわからないくらい」と驚きの声があがった。


エレクトロラックス「ergothree auto EET530SO」の運転音。パワーは最小で、ブラシもオフにした状態

ダイソン「DC36 carbon fibre motorhead」の運転音。電源を入れると強モードで運転。ブラシをオフにし、弱モードにした様子 東芝「トルネオW ダブル分離サイクロン」の運転音。電源を入れるとオート運転になる。ブラシをオフにして運転した状態

 次に吸引力を試した。会場には、フローリング/カーペット/畳を再現したブースが用意され、ここで実際にゴミを吸って、吸引力の比較を行なった。結果、3機種に大きな差は出なかったものの、サイクロン式では、固いゴミを吸引した場合、ダストボックスの中でそのゴミが回転し、さらなる騒音を生むという結果に。「この音のうるささを考えると夜は絶対に使えないですね」という声が挙がった。

会場に用意された体験ブース。フローリング/カーペット/畳が再現されている 様々な種類のゴミが用意された。写真はザラメとタピオカ、香辛料など 片栗粉も用意された
実際にゴミを体験ブースにばらまいて実験を開始 3機種とも高級機種だけに吸引力で大きな差は見られなかった。写真は東芝のトルネオダブルを使って掃除をしているところ ダイソンDC36も全く問題なかった

 最後に、ゴミ捨てのしやすさについてもチェック。サイクロン式の2機種は、粉状のゴミを吸ったことでダストボックスが汚れているのに対し、エルゴスリーの紙パックは汚れが外から見えることなく、ゴミ捨ても簡単にできると好評だった。

エルゴスリーでは、ゴミ捨て時に紙パックの口が閉じる機構を採用する 本体から取り出したら後はゴミ袋に捨てるだけ
サイクロン式掃除機は、ダストボックスを取り外してゴミ袋の上でフタを開ける。参加者からは「ゴミが舞うのが気になる」との声が ダストボックスの中は片栗粉が付着してしまっていた。写真はダイソンDC36 東芝のトルネオダブルのダストボックスも汚れが目立った

 その後、参加者にそれぞれの製品を自由に使ってもらう時間が設けられた。ほとんどの参加者が毎日掃除機を使っていると答えただけあって、ヘッドの動きや、取り回しの良さ、付属のノズルの種類まで細かいところまで入念にチェックを行なっていた。

参加者がそれぞれ、自由に製品を試せる時間が設けられた 普段毎日掃除をしている人が多かっただけに、チェックは入念に行われた ヘッド部のブラシの構造について確認する人も

清潔性は満場一致で紙パック式のエルゴスリーに

 体験後、参加者は静音性、吸引パワー、操作性、デザイン性、清潔性などの5項目でそれぞれの製品を評価した。

製品を試したあとは、静音性、吸引パワー、操作性、デザイン性、清潔性などの5項目で製品を評価した

 静音性については、参加者全員がエルゴスリーが最も優れていると回答。「当初予想していたよりもずっと静かで驚いた」「これなら、夕食後でも使える」などの意見が多かった。

 今回、試した3機種はいずれも高級機種だったということもあり、吸引力についてはほぼ横並びの結果に。ただし、サイズの大きいゴミについては、吸引後に騒音の原因となりうるとして、紙パック式のエルゴスリーが有利となった。

 操作性については、エルゴスリーと東芝のトルネオダブルが高評価を得た。エルゴスリーについては「軽くて小回りが効く」、「操作ボタンがわかりやすい」などの意見が挙がった一方、トルネオダブルについては「ヘッドが動かしやすい」との声が多かった。

 デザイン性については、票が割れたものの、僅差でエルゴスリーが1位となった。エルゴスリーは「部屋に置いた時に違和感がない」、「サイクロン式では透明な素材を使った部分が多いが、エルゴスリーは透明なところがなく、ゴミが見えないところが良い」などの意見が集まった。

 清潔性では、紙パック式のエルゴスリーが満場一致で最も優れていると認定。エルゴスリーでは、紙パックを交換するときに、紙パックの口を塞ぐシャッター機構を搭載。そのため、ゴミを捨てる時でも、周囲にゴミが飛び散ることが一切ない。また、紙パックに比べてゴミ捨ての頻度が少ないという点も評価につながった。今回参加した10名は今後、エルゴスリーをモニター試用し、感想をbuzzlifeのサイトで公開していく。

サイクロン式はゴミ捨て時に多くのゴミが周囲に飛んでいるという エルゴスリーではゴミが紙パックの中に密閉されており、周囲に飛び散ることがない





(阿部 夏子)

2012年6月11日 00:00