ELPA、引掛シーリングをセンサーライトにするアダプタ


センサー付器具用アダプター SA-K01AJB
使用例

 ELPA(朝日電器)は、引掛シーリングライトをセンサーライトとして使えるようにするアダプタ「センサー付器具用アダプター SA-K01AJB」を、2月20日に発売した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3,500円前後。

 部屋の天井にある引掛シーリング用コネクタに取り付けるアダプタ。引掛シーリングコネクタと照明器具の間に挟んで接続することで、暗い場所で人が近付けば自動点灯、離れれば一定時間で自動消灯するセンサーライトとして使用できる。センサーは検知範囲と方向が自由に設定できるよう可動式となっている。

 同社では、両手がふさがってスイッチが押せない場合、夜間にスイッチが見えない場合、電気の消し忘れ防止などに向くとしている。

 また、人を検知した後の点灯時間を10~300秒の間で調節する「タイマーボリューム」や、明るい場所では人を検知しないようにする「照度切換スイッチ」も用意されている。切り換えスイッチは、50~110lxで点灯する「明設定」と、5~25lxの「暗設定」の2つから選択できる。

 本体サイズは177×65×170mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は244g。使用できる照明は、白熱電球が300Wまで、蛍光灯が45Wまで。



(正藤 慶一)

2010年2月22日 14:56