セイコー、二度寝のまどろみが楽しめる目覚まし時計「マドローム」

マドローム QM744B

 セイコークロックは、二度寝のまどろみが楽しめる目覚まし時計「マドローム QM744B」を2月中旬より発売する。希望小売価格は7,350円。

 同社によると、目覚まし時計のスヌーズ機能を利用して、二度寝を楽しむというユーザーが多いという。、マドローム QM744Bは、これらの声を受けて「楽しいまどろみの時間を過ごして、本当に起きたい時間には心地よく目覚める」ことをコンセプトとした目覚まし時計だとする。

 本体には、本当に起きたい時間までの“まどろみ”時間を0分、10分、20分から選択できる「マドロームセレクト」が搭載される。設定した時間に応じて、まず「まどろみ音」が感覚をおいて鳴り、そのあと「お目覚め音」が鳴るという仕組み。

 まどろみ音が鳴る回数は、マドロームセレクトの選択時間によって異なり、0分では無し、10分では3回、20分では5回となっている。まどろみ音はアジアンリゾートを意識した、波の音、カリンバ、鳥の鳴き声の3種類が一定間隔を置いて鳴る。お目覚め音はガムラン調の民族音楽。

まどろみ音の種類と音が鳴る間隔

 そのほか、目覚まし時計の機能としては、約5分間でアラームが自動的に止まる「アラームオートストップ」機能、スヌーズ機能などを備える。

 本体はリゾートらしさを意識した木目調のデザインで、よりクリアな音が再現できるように、上部には直径50mmの大型スピーカーを備える。スヌーズボタンを押すと文字盤を照らすライトも搭載される。

スヌーズボタンを押すと文字盤を照らすライトが点灯する本体上部には目覚まし時計としては大きめのスピーカーを搭載する

 本体サイズは155×92×111mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約400g。電源は単三アルカリ電池3本で、電池寿命は約1年。





(阿部 夏子)

2010年2月4日 13:18