三洋、室温センサー搭載で暖めすぎを防ぐパネルヒーター

遠赤外線パネルヒーター　RX-PA12A

　三洋電機は、暖めすぎを防ぐため室温センサーを搭載した遠赤外線パネルヒーター「RX-PA12A」を、10月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3万円前後。

　パネルヒーターは、本体正面から発する輻射熱と、本体上部へ放射する対流熱の2つによって、温かい空気を室内に循環する暖房器具。温風が苦手な人や、長時間暖房が必要な場合に向くという。

　本製品では温度センサーを搭載し、15～25℃の室温設定ができる点が特徴。暖めすぎを防ぐ効果がある。

　また、操作盤には現在時刻、室温、設定温度などを表示するバックライト液晶を採用。バックライトは暗めに設定したり、消灯することもできる。

　本体サイズは805×287×538mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約10.6kg。運転モードは強(1,200W)/中(700W)/弱(500W)の3種類。電気代の目安は1時間当たり約26.4円。24時間のオンタイマー、12時間のオフタイマー、光センサーによる転倒時の自動OFF機能も備える。なお、オフタイマーとオンタイマーは同時に予約が可能。

輻射熱と対流熱の2つで部屋を暖める	本体にバックライト付きの液晶モニターを備える