無印良品の池袋西武店が全製品ラインナップの旗艦店に

 良品計画は、無印良品 西武池袋店を9月に大幅リニューアルすることを発表した。リニューアルする店舗の売り場面積は511坪を予定しており、都内で2番目の規模の大型店舗になる。

 無印良品 西武池袋店は1994年にオープンした店舗。同社によると、オープン当時は、無印良品全体の製品数が約2,700点だったのが、現在は約7,500点まで増えており、店舗に置けるアイテムが全体の約6割にとどまっているという。今回のリニューアルでは、無印良品が扱う製品全てを店舗にラインナップするため、売り場面積を従来の約2倍に拡大。プロモーションに力を入れた売り場作りを進めるという。

 また、入店する西武池袋店との連携を強化。西武池袋店がメインターゲットとする女性に向けた売り場を拡充し、スキンケアや婦人ウェアに力を入れていくという。また、ファブリックやファニチャーにも力を入れる。家具売り場では、間取りを提案する専任スタッフが4人体勢で在駐するという。

 無印良品 西武池袋店は改装工事のため、7月20日に1F、2Fを閉鎖、地下1F部分は8月中旬まで営業を続ける予定だという。同店では、店舗閉鎖に伴い6月26日より閉店セールを開催する。





(阿部 夏子)

2009年6月25日 13:51