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80年代にヒットした文具セット「チームデミ」復活。深澤直人デザイン
2020年9月14日 12:29
プラスは、8つのアイテムをコンパクトなケースに収納したステーショナリーセット「チームデミ TD-001」を9月10日に発売した。しろ/さくら/こん/ねずの全4色で、価格は6,000円。
「チームデミ」は1984年に発売された文具セット。「持っていることで喜びを感じさせるステーショナリー」という開発コンセプトで作られた。かわいらしい姿が当時の女性を中心に支持され、約650万個発売というメガヒット製品となった。
新しい「チームデミ」は、文房具・事務用品を手がけるプラスのもと、プロダクトデザイナーの深澤直人氏のデザインで誕生。ケースから突起物をなくす、ヒンジを磁石に変えるといった難しい課題に挑戦し、ディテールにまでこだわった美しいデザインへと仕上げたとする。
ケース、トレイ、アイテムを同じ質感で統一。滑らかにつながる曲線を用いたデザインで、ひとつの塊から切り出されたかのような一体感を生み出すとしている。
収納方法にはマグネットを採用。ケースやアイテムに埋め込んだマグネットにより、ケースに吸い込まれるようにぴたっと収まり、出し入れも簡単だとする。
はさみ、メンディングテープ、液体のり、カッター、メジャー、ステープラー、SIMカード交換用ピン、定規の8つのアイテムを1つのケースに収納。「これさえあれば大丈夫」という安心感を提供するとしている。
本体サイズは124×85×35mm(幅×奥行き×高さ)、本体重量は260g。
このほか、消耗品として液体のり「TD-001GL」、カッター「TD-001CU」、メンディングテープ+ディスペンサー「TD-001TA」、メンディングテープ2P「TD-001TA-R2P」を用意。価格は、液体のり、カッター、メンディングテープ+ディスペンサーが各500円、メンディングテープ2Pが400円。
