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パナソニック、コーヒーサービス事業「The Roast」の開始日を6月に延期
2017年4月12日 15:56
パナソニックは、コーヒ焙煎機と生豆をセットで販売する「The Roast」のサービス開始日を、予定していた4月上旬から、6月上旬に延期することを発表した。焙煎機本体の一部部品において、調達上の課題が発生したため、サービス開始スケジュールを延期するという。
「The Roast」は、今年1月に発表されたパナソニックの新事業で、コーヒ焙煎機と生豆をセットで販売するコーヒーサービス。定期的に送られてくるコーヒーの生豆を、その豆に最適なプロファイルで焙煎、焙煎したて、挽き立てのコーヒーを家庭で味わえるというもの。コーヒーの生豆のセレクトは石光商事が、生豆の焙煎プロファイルは豆香洞コーヒー 焙煎士 後藤直紀氏がそれぞれ担当する。
焙煎機は、スマートフォンと連携し、アプリから操作する。コーヒー焙煎機とあわせて、生豆と焙煎プロファイルを定期頒布するサービス事業「The Roast(ザ・ロースト)」として展開。焙煎機本体の価格は10万円(税抜)で、1種200g入りの生豆パックは1年間の契約コースが用意されており、「3種セット」が月5,500円、「2種セット」が月3,800円。