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三菱電機、音声ガイドで調理をアシストするレンジグリル「ジタング」

 三菱電機は、レンジとグリルの自動リレー調理も可能なレンジグリル「ジタング」に、音声ナビを搭載した「RG-HS1」を、5月21日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は8万円前後(税抜)。

ジタング「RG-HS1」
同ホワイト

 庫内容量13Lのオーブンレンジ。時短調理を得意とし、レンジとグリル加熱を組み合わせた「レンジ+グリル」加熱が特徴。自動調理の精度が強化され、音声ガイド機能が搭載された。

 新たに広角16眼デジタル赤外線センサーを搭載し、レンジ加熱時はもちろんレンジグリル時も、食品温度をきめ細かくチェック。食品温度の検知速度が速いため、仕上がり精度を向上させたとする。

広角16眼デジタル赤外線センサーが、食品温度をきめ細かく検知

 焼き魚などの調理時も、温度検知の精度が高く、レンジとグリルへ自動で移行する。また、コロッケ1個など、少量のフライを再加熱する際も、より細やかに、適温まで加熱できるとする。

 レンジからグリルへの自動リレー調理機能を活かした、新メニューも搭載された。春巻きのノンフライ調理、鮭や鯵などの焼き魚や、さばの煮つけなどのメニューを追加。さらに、ロールパンやクロワッサン、カレーパンなどの調理パンの、再加熱メニューも搭載された。

 従来の光と音で知らせる「らく楽操作パネル」に加えて、操作をガイドする「音声ナビ」が搭載された。「音声ナビ」ボタンを押すと、現在の状態と、次の操作をガイドするという。

「音声ナビ」ボタンを押すと、現在の状態と、次の操作をガイドする

 例えば、「レンジ加熱あたためです。加熱の設定温度は80℃です」、「プラスボタン、マイナスボタンで設定温度の変更ができます」、「スタートボタンで加熱を開始します」など、設定の確認や、操作方法をガイドしてくれる。

 また、加熱途中で音声ナビボタンを押すと「あと◯◯分です」と知らせてくれる。さらに、「グリル加熱に切り替わりました」、「熱いので取り出しに注意してください」など、調理状況を知らせてくれたり、注意を促してくれたりするという。

 本体サイズは、518×412×266mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約16kg。庫内有効サイズは、290×308×147mm(同)。消費電力は最大1,360W。オーブン温度は発酵(30℃/40℃)、100~250℃。カラーは、レッドとホワイトを用意。