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東芝ライテック、民泊サービス向けに工事不要の非常灯

 東芝ライテックは、民泊サービス向けの非常用照明器具「予備電源内蔵コンセント型照明器具 LEDEM13821MPN-K(コンセントカバー付き)」を2月15日に発売する。価格は58,700円(税抜)。

予備電源内蔵コンセント型照明器具

 コンセントに接続して使う非常灯。予備電源を内蔵しており、平常時は消灯し、停電時のみLEDが点灯する。調光機能は非搭載。昨今注目されている民泊サービス向けの製品としている。

 民泊サービスでは、宿泊者の安全を確保するために非常用照明器具の設置が義務付けられており、設置作業には電気工事士による工事が必要とされている。今回発売する非常灯は、一定の要件を満たせば電気工事士の資格を持たなくても設置できるという。

 設置に必要な要件は、プラグの抜け防止構造を備えること、電源線の引っ掛け防止のため電源線を短くしコンセント位置は高い場所に設置すること、など。付属品として、プラグ抜けを防止するカギ付のコンセントカバーが同梱する。

 定格電圧は100V。消費電力は0.8W。電源線の長さは70cm。重量は0.7kg。蓄電池はニッケル水素電池を採用。

通常の非常用照明器具の設置は、電気工事士による工事が必要