ニュース
ブラザー、地震を感知すると点灯する懐中電灯に「くまもん」バージョン
2016年9月1日 16:25
ブラザーエンタープライズは、揺れを感知して自動で点灯する多機能LEDライト「MAmoria(マモリア) くまモンバージョン」を発売した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2,750円(税抜)。なお、売上の一部が、熊本地方の災害支援募金として寄付される。
感震センサーを搭載し、震度4相当の揺れを感知すると、自動で25分程度点灯する懐中電灯。周囲が暗くなると人に反応して、約10秒点灯し、通常時もセンサーライトとして使える。
同社によれば、従来は懐中電灯を押入れなどに収納しているケースが多く、緊急時にすぐ使うのが難しいという課題があったという。同製品は、玄関や寝室などに設置することで、災害時以外もセンサーライトとして活用でき、揺れを感じると自動的に光るため、停電で真っ暗な中でもすぐ見つけられる。
本体サイズは49×133mm(直径×高さ)。光源は0.5W LEDが1灯。電源は単四形乾電池3本。アルカリ乾電池を使用した場合の点灯保持時間は、検震時で約25分、人感時で約10秒。連続点灯時の電池寿命は約10時間で、人感点灯時は約6カ月。