【インテリアライフスタイル展2009】
クロア、“浸けて焼く”スタイルのクレープメーカー

 ドイツのキッチン家電メーカー、クロアのブースでは、新製品の「クレープメーカー 677JP」を展示していた。

 フライパンやホットプレートなどでクレープを作る際は、暖めたプレートの上にクレープ液を適量落とし、広げて焼き上げる。しかし、この製品は、クレープ液をバッドにためておき、そこに逆さまにしたプレートを、浸して生地を密着させる。こうすることで、均等で薄い生地が簡単に作れるという。価格は6,720円で、発売中。

クロア「クレープメーカー 677JP」。本体にはクレープ液を入れる専用のバットが付属するクレープ液をプレート部分に直接浸けてクレープ生地を作る焼いているときの様子。生地の薄さがほぼ均等になっている

 会場ではこのほか、クロア・ジャパンの日本代理店を務めるウィナーズが扱うキッチン家電も併せて展示していた。2杯分のコーヒーが作れるコーヒーメーカー「KAFFE DUO」や、0.5Lのお湯を沸かす「SOLO kettle」など、一人暮らしや少人数の家族向けの製品が中心で、シンプルなデザインが特徴。

8月発売予定の0.5L用の電気ケトル「SOLO kettle」。価格は3,990円コンパクトで、シンプルなデザインが特徴素材はステンレスを採用している
150mlのコーヒー2杯用のコーヒーメーカー「KAFFE DUO」価格は3,990円。発売中参考出品のケトル2製品。いずれも白で、曲線を生かしたデザインが特徴となっている参考出品の少人数用のグリル鍋「ポットデュオ」。焼く、蒸す、煮るなど様々な調理法に対応しているという




(本誌:阿部 夏子)

2009年6月3日 18:19