【インテリアライフスタイル リビング2010】
自宅で食べるための弁当箱“家弁”など
デザイン家電や雑貨の展示会「インテリアライフスタイル リビング(interiorlifestyle living)」が、11月24日、東京ビッグサイトで開幕した。会期は26日までの3日間。時間は10時から18時で、最終日は17時まで。商談を目的とした商業見本市のため、一般の入場はできない。
家電Watchでは、会場で公開されていた生活雑貨を中心に紹介する。
■たつみや、自宅で食べるためのお弁当箱“家弁”
たつみや「UCHIBEN 家弁」 |
お弁当箱といえば、普通は外に持って行くためのもの――その考えを根底から覆したお弁当箱はたつみやの「UCHIBEN 家弁」だ。食事の時間が合わない家族のために食事を取っておく、母親が仕事などで食事の用意ができない時などにあらかじめ食事を作っておく時などを使用想定シーンとしている。
本体はプラスチック製の大きめのお皿に、専用の蓋がついたもので、中には仕切りが設けられている。保存しておく際もラップなどを使う必要がなく、そのまま電子レンジで温め直しができるので便利だ。仕切りのある皿も、カフェのワンプレーとメニューみたいで楽しい。食器洗い洗浄機にも対応する。形や絵柄の異なる全8種類を用意する価格は1,890円~2,415円。
あらかじめ作っておいた料理を取り置きしておくのに便利 | こちらは帰宅時間の遅いお父さんに向けて作った“家弁” | 形や絵柄の異なる全8種類を用意 |
こちらは和柄タイプ |
■スターリング、場所を選ばずに香りを楽しめるアロマディフューザーなど
スターリングのブースでは、アロマの香りが楽しめる製品を多数展示していた。中でも注目したのは、コンパクトサイズのアロマディフューザー。まるでホイッスルのような形をした「風凛~Fu-rin」は、オフィスでの使用を想定したタイプのもので、本体にはUSBケーブルが付属する。吹き出し口に設けられたアロマシートに、好みのアロマオイルや香水を吹き付けて手軽に使用できる。本体カラーは6色。価格は2,940円。
USBケーブルが付属するコンパクトなアロマディフューザー「風凛~Fu-rin」。本体カラーは6色 | 吹き出し口のアロマシートにオイルや香水を吹き付けて使用する | 本体内部のファンが回転して香りを放出する |
また、参考出品で展示されていたのは、車載用のアロマディフューザー。車中のシガーソケットに差し込んで使用する。本体はコンパクトで車内でも邪魔にならないサイズだ。
車載用のアロマディフューザー | シガーソケットに差し込んで使用する |
これまで、アロマディフューザーというと、自宅で時間がある時にゆっくりと行なうものというイメージが強かったが、アロマが従来より一般的になってきたことで、より手軽に楽しめる機器が増えてきたのかもしれない。
(本誌:阿部 夏子)
2010年11月24日 14:53