やじうまミニレビュー
雨の日でもバッグを濡らす心配がない「コンパクトバッグカバー」
by 西村 夢音(2015/6/18 07:00)
ジメジメしていて急に雨が降りだすこともあるこの時期。小さめの折りたたみ傘を差していると、バッグが濡れるのが気になる。
特に仕事用のバッグはパソコンやカメラなどの電子機器を入れているため、できるだけ雨に濡れないようにしたい。そこで購入したのが、マブワールドの「コンパクトバッグカバー」だ。
メーカー名 | マブワールド |
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製品名 | コンパクトバッグカバー Mサイズ |
購入場所 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 1,728円 |
ポリエステル製のバッグカバーで、普段使っているバッグにかぶせてボタンを留めることで雨水から守ってくれる。シンプルなデザインで、仕事用のバッグにも使いやすそうだったのも選んだ理由のひとつだ。
サイズは、M/Lの2つを用意。Mサイズは、330×150×240mm(幅×奥行き×高さ)程度までのバッグに対応し、女性用バッグでの使用を想定。Lサイズは、410×160×310mm(同)までに対応し、ビジネスバッグ向けとしている。カラーは、ブラック、グレー、ベージュの3色を用意。
今回は、A4サイズのファイルが入るトートバッグに使用したので「Mサイズ/ブラック」を購入した。
さっそく使ってみよう。まず、バッグがすっぽり入るようにカバーを被せて、上部の口から持ち手を引っ張りだす。持ち手を出したら、フラップを閉じてボタンを留める。底からバッグがはみ出ないように、下部のスナップボタンを留めてホールドしたら完成だ。
バッグはすっぽり収まり、十分守ってくれそうな様子。使い方も簡単なのがいい。
雨から守りつつ、バッグの中身も取り出しやすい嬉しい設計
雨の日に、折りたたみ傘を差して使ってみたところ、やはり傘では守りきれずカバーの半分くらいが濡れていた。しかし、中のバッグは全く濡れることなく、きちんと守られていた。これなら電子機器類も安心して入れられる。
また、便利だったのは持ち手部分のフラップが開閉できること。最初は、バッグをカバーで覆ってしまったら、財布などが取り出しにくくなるのでは……? と思ったが問題ない。ボタンを外してフラップを開ければ、中身がすぐに取り出せる。
会社ではカバーを付けっぱなしにして、バッグから何かを取り出すときも、フラップを開けておけばスムーズにできた。いちいちカバーを外さなくていいので、手間も掛からない。
使用しないときは、コンパクトに折りたためるのもポイント。カバーには折り目が付いているので、それに沿って折りたたんでボタンを止めるだけだ。小さいので、常にバッグに入れていても気にならなかった。
雨の日が続くこの時期、バッグにひとつ入れておくと安心できるアイテムだ。