自分好みのディスプレイが楽しめるハンガー形クリップ

傷つけずに飾れるから、楽しみ方が何倍にも!

アッシュコンセプト「フォトハンガー」

　今回ご紹介するのは、アッシュコンセプトの「フォトハンガー」。ハンガーをそのまま小さくしたような形のクリップで、その名のとおり、写真のためのハンガーです。

　大きさは、洋服ハンガーの10分の1にも満たないミニサイズ。これが思いのほか可愛らしく、実物を目にすると思わずニッコリ! いろいろな使い方ができそうで、ちょっとワクワクします。

　肩から下の部分がクリップになっているので、そこに写真をはさめばOK。お気に入りの1枚に穴を開けたり傷つけたりすることなく飾れるのがポイントです。フォトハンガーそのものに針はないので、壁などに留めたいときは、ピンを刺してそこにかけます。

　または、ハンガーの特性を生かし、ひもやワイヤーに吊るして飾ることも! これがなかなか楽しそう。吊るすことで、立体的なディスプレイも可能になります。

しゃれたパッケージ。ステンレス製は7個入り。他に、銀メッキ、金メッキ(各5個入り)の3タイプがあります

ミニミニサイズのハンガーたち。なんだか可愛いですね。一つの重さは1gほど

肩幅は39㎜。ひと筆書きのフォルムも明快で美しい! 肩から下の部分がクリップになっていて、ここに飾りたいものをはさむだけ

フォトハンガー自体では刺さらないので、ボードにピンを刺してそこにかけます。大切なカードにも穴を開けず美しいまま

麻ひもを渡し、そこにハンガーを3つかけて、それぞれにミニカードを。飾り方もいろいろ工夫できます

こんなふうに吊るせば、写真も立体的に飾れますね。風に揺れたり影が変化したり、ディスプレイの幅が広がります

　もちろん、はさむのは写真だけではありません。好みのポストカードや忘れちゃいけないメモ、買おうと思っている本の書評記事、大好きなレストランのショップカードなど、留めたり吊るしたり、好きな方法で目立つところにセットできます。

　そのほかにも、わかりやすくキュートなフォルムを生かしたオリジナルな使い方も。例えば、プレゼントに添えるカードに仕立ててみるのです。

　せっかくのハンガー形だから、Tシャツの形に切り抜いたメモを作ってロゴのようにひと言入れてみたり。スカーフをかけたような長い紙に贈る言葉を書いてみたり。ハンガーなだけに、メモそのものを布地で作るのも面白い。なんだかいろいろ遊べそうですね。

せっかくのハンガーなんだもの! Tシャツ形に切り抜いたペーパーにボーダー柄と伝えたいひと言を書いて、プレゼントに添えてみたら?

ラッピングがちょっと難しい、円錐型のパッケージにも。ハンガーにかけるスカーフをイメージしてメッセージを書き、そのまま贈ります

カタログに載っていたＴシャツを切り抜いて貼ってみました。サイズ感が合うと本物みたいで面白いでしょ? このフォトハンガー、いろいろ楽しめそうです!

　本来の目的を果たすのはもちろんですが、アイデア次第でそれ以上に使い方が広がる、持っているだけでちょっと嬉しい文房具は楽しいものです。

　その形のシンプルさゆえに魅力的なフォトハンガー、発想のワードローブのお共としておひとついかがでしょう?