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デザインフィル「ディークリップス」
~手帳が動物園になるアニマル型クリップ
Reported by 本誌:阿部 夏子
デザインフィル「ディークリップス ゾウ柄」
私にとって“ちょっとかわいい”文房具はそれだけでテンションのあがるものの1つ。編集という仕事柄、文房具に囲まれて仕事をしているので「かわいい」と思った文房具にはすぐ手を出してしまう。
今回はそんな文房具の中から最近のヒットを紹介したい。デザインフィル「ディークリップス」は動物の形をしたクリップだ。え、それだけ? と思われた方。まずは可愛らしいその外観をごらん頂きたい。
カバ柄
ペンギン柄
ブタ柄
ウマ柄
ゾウ柄
ウサギ柄
アヒル柄
ウシ柄
全8種類の動物柄が揃う
クリップの種類は、ウサギ、豚、馬、象、牛、カバ、アヒル、ペンギン。製品は8種類。1つの製品に、1種類の動物のクリップが30個づつ入っている。メーカー希望小売価格は525円。楽天市場で同額で購入した。
クリップ本体のディティールはもちろん、ケースにもこだわっているのがまた女子心をくすぐる。クリップの種類によってテーマカラーが決まっていて、全種類を並べるとかなりカラフルなラインナップだ。
ケースはスライド式になっていて、ミントのタブレットを取り出すように簡単に取り出せる。
ケースはそれぞれ違うカラーになっていて並べておくとかなりカラフルな印象
本体側面。ケースはお菓子のケースのようにも見える
本体はケースの表面にかかれている絵にピッタリと重なる
ケースは手の平に収まるコンパクトサイズ
ケース裏面
本体をスライドさせてクリップを取り出す
クリップ本体は、デザインによって使う方向が異なってくる。デザインを重視して使用しようとした場合、ペンギン以外は横にしか使えないのだ。もちろんデザインを無視すれば縦に差し込んで使用することもできるが、この製品を購入したからにはデザインは死守したいところだろう。
大きさも普通のクリップの約2倍ほどあるうえに、細部までこだわったデザインで、紙を挟んだ時の存在感はかなりのもの。パッと見てすぐになんの動物かわかるというのも嬉しい。
デザインによって差し込む方向に制限が出てくる。縦に差し込めるのはペンギンだけ
普通のクリップとペンギン型クリップを並べて差したところ。存在感が違う
差し込んだ裏側は普通のクリップと変わらない
使い勝手だけでいえば、もちろん普通のクリップにはかなわない。特に気になるのが、ケースから出す時にクリップ同士が絡んでしまうこと。場合によっては知恵の輪並みに絡んでしまうこともあるほど。とはいえ、とはいえだ。この製品に、使い勝手など期待していない。動物の形がころんとそこにあるだけで満足してしまう。
違う動物同士が絡んでしまうこともあった
クリップ自体が普通のものより大きく形も特殊なのでケースのフタがしっかり閉まらないこともしばしば
ケースから取り出す時にクリップが絡んだ状態で出てきてしまった
普通のクリップよりも割高なこともあって、このクリップは領収書の整理になんか使いたくない。自分のデスクの中の整理をしたり、ノートや手帳用のクリップとして、大切に使っている。また、接客時や、部外の人に渡して「おっ」と思わせるのにもぴったりだ(今のところその機会には恵まれていない)。
誰もが使うクリップだけに人と違うものを使っていると、インパクトはかなり大きいよう。目ざとい同期の女の子の目にはすぐ止まった。日常業務をちょっとだけ華やかにしてくれるアイテムとしてオススメの一品だ。
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URL
株式会社デザインフィル
http://www.designphil.co.jp/
ミドリカンパニー
http://www.midori-japan.co.jp/
製品情報
http://www.midori-japan.co.jp/cgi-bin/catalog.cgi?itemlarge=14&itemmiddle=49
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2008/06/13 00:01
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