やじうまミニレビュー
カップに“一輪挿し”して使う、スティック型加湿器
by 小林 樹(2013/10/30 07:00)
イデアインターナショナルの「BRUNO パーソナル超音波加湿器 TULIP STICK 2」は、チューリップのようなスティック形状の超音波式加湿器だ。付属のプラスチックケースに水を注ぎ、一輪挿しのように挿して使える。設置スペースを取らず、USBから給電するので、デスクにピッタリかもしれない! ということで、使ってみた。
メーカー | イデアインターナショナル |
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製品名 | BRUNO パーソナル超音波加湿器 TULIP STICK 2 |
購入場所 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 3,990円 |
TULIP STICK 2の本体サイズは41×160mm(直径×高さ)で、重量は約30gと軽い。付属の透明プラスチックケースのサイズは59×169mm(同)で、本体と付属のUSBケーブルをまるごと収納できる。カラーはピンク、アイボリー、イエロー、グリーン、コーラルピンクの5色があり、今回選んだのはイエローだ。
さっそく使ってみよう。まず、ケースに約140mlほど水を入れ、そこにUSBケーブルを接続した本体を挿す。本体はパソコンのUSBポートやUSB ACアダプターから電源を取る。
準備ができたら、本体側面の電源ボタンをONにする。超音波式なので、ONにすればすぐにミストが立ちのぼる。運転音はほとんど聞こえない。
加湿量は約30ml/h以上で、デスクの上にはたっぷりとしたミストが広がる。実際にTULIP STICK 2を使っていると、肌や唇のカサカサ感が気にならなくなったと思う。
運転モードは、電源ボタンを繰り返し押すことで、連続運転と間欠運転の2種類から切り替えられる。電源は、運転開始から2時間後に自動でOFFになるので、安心だ。
本体は軽量かつコンパクトで、デスクの上に限らず、あちこちへ携帯して使える。例えば、私は家のリビングや自室などでノートパソコンを使って作業することが多いので、こうした部屋間の移動にもTULIP STICK 2は便利だった。行く先々の部屋で自分の周りを加湿してくれるのはありがたい。
ケースに入れればかさばらずに持ち運べるので、これからの行楽シーズンには、旅先に携帯しても良さそうだ。
使う前に1つ心配だったのが、うっかり倒して水がこぼれないかという点だったが、使ってみると意外と重心が安定していて、デスクに立ててもグラつかない。平らな面であれば、安心して置ける。
デスクに設置するスリムな加湿器や、持ち歩ける小型加湿器をお探しの方にはオススメだ。