やじうまミニレビュー
パンやごはんがパンダに変身! 簡単に作れる「ごパンダ」
by 石井 和美(2015/2/24 07:00)
見た瞬間に「買うしかない!」と衝動買いしてしまったのが、パンやごはんがパンダに変身する「ごパンダ」。かわいいパンダ型のライスやパンが楽しめる型抜きだ。
気に入ったのは、とにかく“簡単にできそう”という点。キャラ弁作りは大の苦手だが、不器用な私のような人でも、うまくできるのだろうか。さっそく試してみたい。
メーカー名 | アーネスト |
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製品名 | ごパンダ |
購入場所 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 1,360円 |
セット内容はライス型、抜き型、のりカッター、カッターマット、作り方ガイド(取扱説明書)で、サイズはライス型が8.5×10.5×4cm(幅×奥行き×高さ)、抜き型は8×10.5×高さ1.8cm(同)、のりカッターは9×10.5×1.5cm(同)、カッターマットは8×12×0.3cm(同)。
ライス型はパンダのシルエットとなっており、中にごはんを詰めたり、パンをくり抜いたりすることができる。作業としては、ギュッと押して型を抜き、あとは飾り付けをするだけ。とてもシンプルだ。
かわいいパンダパンがすぐにできる!
食パンの厚さについて指定がなかったので、8枚切りを使用した。はじめに、ライス型の縁で食パンを2枚くり抜いておく。
次に、その食パンの片方だけ抜き型を使ってくり抜くと、目や口などの穴が空く。かなり強めに、ギュッと押す必要があるが、すぐにできた。
くり抜いていない方のパンにチョコクリームなどを塗って、ぬいた方のパンを上に乗せればパンダパンの完成だ。どこから見てもかわいらしいパンダパン。自分でかわいくアレンジしようとすると大抵失敗するのだが、初回からこんなにうまくできて感激だ。
抜き型の反対側はパンスタンプとなっている。こちらはくり抜かずに目などの跡をつけることができるので、サンドイッチなどにも最適だ。
パンダごはんも色々アレンジできそう
ごはんで使用するときは、ライス型を水でぬらしてからごはんを詰める。お皿にのせてライス型を取り外すと、ごはんがパンダ型になる。
次にカッターマットの上に海苔とのりカッターを乗せて、手の平でまんべんなく押して海苔を切り抜く。鼻と口以外は2枚ずつ作っておく。
あとは切り抜いた海苔をそれぞれ貼っていけば完成だ。海苔には切り込みも入っているので、立体的な部分でも失敗なくキレイに貼ることができた。出来上がりご飯の量は110~120gで、小学校低学年の息子にはちょうどいい分量だった。
最後にまわりにカレーを乗せたところ、子供達も「かわいい!」と大喜び。いつもなら私が作るキャラ弁風なものは、無言で容赦なく食べるのだが、息子は「かわいくて食べられない……」と躊躇するほどだった。
短時間でサッとできるので、2日目のカレーに子供達が飽きてしまったら、こういったアレンジで乗り切ってもよさそう。
なお、海苔とカレーの相性はいかがなものかと思ったが、意外にもよく合うようで、子供達もペロッと食べてしまった。
誰でも失敗なくできるのが嬉しい「ごパンダ」
パンダパンを作ったときに気になったのは、くり抜いた後の余白(ミミ)が大量に余ってしまうことだ。
我が家では子供が2人なので2セット作り、残ったミミをフレンチトーストにして大人が食べている。残ってしまったミミの活用法についても、レシピがついていると嬉しい。
パンダ自体は短時間で手軽にできるので助かる。贅沢を言えばパンダスタンプや抜き型が数種類あって、表情が2~3パターンあるともっと楽しいだろう。今後に期待したい。
小さなお子さんがいれば、間違いなく喜ぶ「ごパンダ」。パッケージもかわいらしく、プレゼントにもおすすめだ。不器用な方でも簡単にできるので、ぜひ挑戦していただきたい。