やじうまミニレビュー
パンダやクマが飛び出す、デコ食パンを作ろう
by 石井 和美(2013/10/11 00:00)
朝食時、子供たちがなかなかごはんを食べてくれず、困っている。寝起きで食欲がないせいかもしれないが、こちらも朝は何かとバタバタしているので、できることなら自発的に、早く食べてもらいたい。
そこで、見た目を変えれば食べてくれるのではないか? と思い、「パンDEポップ! アップ! 」という製品を試してみることにした。一手間かけるだけで、食パンがかわいらしい動物パンに変身するという調理グッズだ。
メーカー | アーネスト |
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製品名 | パンDEポップ! アップ! |
希望小売価格 | 981円 |
購入場所 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 816円 |
セット内容はパンを切る「パンカッター」と、表面に柄を付けるためのスタンプが3種類。スタンプはパンダ、くま、かえるの柄が用意される。パンカッターのサイズは105×125×25mm(幅×奥行き×高さ)、スタンプのサイズは80×53×12mm(同)だ。
飛び出る立体的な顔がかわいい!
食パンは6枚切りか8枚切りを使用する。我が家では子供たちはいつも8枚切りを食べているので、8枚切りで作ってみることにした。
使い方はとても簡単だ。まず電子レンジで食パンを20秒ほど温め、パンカッターで食パンを抜き、スタンプを押し、顔を起こして切れ目が入ったミミの部分を後ろに折りたたむだけ。くり抜くわけではないので、無駄な部分が一切出ない。電子レンジで加熱しなくてもできるが、加熱したほうがしっとりやわらかくなり、食パンを抜きやすくなる。
スタンプを押すと、パンが少し潰れて薄くなるが、しっかりと目、鼻、口がわかり、とてもかわいい。
あとは通常通り、トースターなどで焼く。顔部分が立体的になっている分、電熱線が近い頭のほうが少し焦げてしまった。我が家のトースターは3枚一度に焼けるタイプだが、顔を電熱線に向けるときれいに焼ける。
さらに、パンカッターの下部には飾り用のハート、王冠、リボンの抜き型がついているので、それを利用してハムやチーズ、野菜を抜いて飾れば、さらに愛らしい動物になる。不器用でキャラ弁作りは苦手だが、あっという間にできた。
動物サンドイッチもできる
サンドイッチも作ることができる。一枚のサンドイッチを半分にして、パンカッターの上半分をパンに合わせて抜き、スタンプを押す。サンドイッチなので焼く手間はないが、くり抜くので、食パンのあまりが出てしまう。これはフレンチトーストにしたり、フードプロセッサーで細かくしてパン粉にして食べた。
サンドイッチは小さめで、子供の小さな手にぴったり。子供にも大変好評だった。またスタンプでパンが若干押し潰されるので、具を挟んでも持ちやすい。ただ、角がない分、持った時のバランスは悪い。具を詰め過ぎるとポロポロ落ちるので注意が必要だ。