やじうまミニレビュー
キャベツの千切りが簡単に量産できる「ののじ キャベツピーラー」
by すずまり(2014/6/25 07:00)
サラダや料理の付け合わせに便利なキャベツの千切り。しかし、作るとなると苦手な方も多いのではないだろうか。新鮮な千切りが食べたいが包丁を使った細かい作業は苦手という方、家族分の千切りを作るのがとても大変で困っているという方、「ののじ キャベツピーラー」を味方につけよう。
メーカー | レーベン販売 |
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ブランド | ののじ |
製品名 | キャベツピーラー |
参考価格 | 1,944円 |
購入場所 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 1,373円 |
キャベツの千切りに最適な刃を装備
「ののじ キャベツピーラー」のすごいところは、野菜の皮をむく感覚で千切りが作れてしまうところだ。使い方は、キャベツを縦半分にカットしたら、刃を当てて下に動かすだけ。断面から千切りとなったキャベツがボウルの中にどんどん落ちていく。適量できたら水にさらせばバリッとした千切りの完成だ。
刃の部分はステンレス鋼でクシ型になっており、全体が緩くカーブしているので、平面でもしっかりスライスできる。できあがる千切りも細すぎず、太すぎず、歯ごたえのあるサイズに仕上がる。
引く強さには、ある程度の思い切りが必要だ。最初に強く刃を立ててしまうと、刃が食い込み過ぎてキャベツを持つ手にも負荷がかかる。かなりよく切れるので、おっかなびっくりやるよりは、軽く当てて細かく動かすと、食べやすい長さの千切りを作りやすいようだ。
なお、盛り付けるお皿の上で直接使うのは避けたほうがいい。千切りが散らばって大変なので、必ずボウルを使うことをおすすめしたい。
ちなみに、ほかの野菜にも使えるかどうか気になったため、スライスの定番であるキュウリや玉ねぎに使ってみた。通常のピーラー同様にキュウリの皮を縦にスライスしたり、薄切りの玉ねぎを作ることはできた。しかし、刃に幅があるため、キャベツと違って小型の野菜は手に刃が当たりやすく危険だと感じた。やはりキャベツの千切り用として使うほうがよさそうだ。
数回スライスするだけで適量の千切りができる
正直に告白すると、最近千切りをサボって、スーパーの千切りパックを購入する回数が増えていた。袋から出すだけなので非常にラクな反面、どうしても味と鮮度が犠牲になっている。分かってはいるが、1人分のサラダのために、キャベツの葉を剥いてまな板出して包丁握って千切りするのは面倒臭いと思っていたのだ。使ったものはすべて洗い物になってしまう。
その点、ののじ キャベツピーラーなら、数回スライスするだけで適量の千切りができて、すぐ食べられる。しかも半分にカット済みのキャベツなら、まな板も包丁もいらないのだ。面倒臭さから解放され、パックに手を出さずに済みそうだ。他のピーラーと合わせて持っておくと便利なこと間違いなしである。