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やじうまミニレビュー

富士商「マジックロック ドライヤーホルダー」

〜大型ドライヤーを穴を開けずに固定するホルダー
by 阿部 夏子


やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです


富士商「マジックロック ドライヤーホルダー」

 最近のドライヤーは大きい。イオン放出機能や大風量タイプなど高機能になるにつれ、昔は美容院にしかなかったような大きなサイズのものが、家庭用として普通に売られている。

 私も仕事柄そういうサイズのドライヤーに触れることは多く、その効果は過去のレビューでも実証済み。自宅でも愛用しているが、置き場所に困っている。洗面台備え付けのドライヤーホルダーには到底入らないし、化粧品を入れている引き出しに入れるのも難しい。いつもドライヤーを使う場所である洗面所周りには、どうしても置き場所を作ることができなかった。

 そこで見つけたのが今回紹介する富士商の「マジックロック ドライヤーホルダー」だ。大きなサイズのドライヤーにも対応したドライヤーホルダーで、角度の調節も可能。設置場所次第では、ハンズフリーでドライヤーを使えるという。



メーカー 富士商
製品名 マジックロック ドライヤーホルダー
希望小売価格 1,260円
購入場所 Amazon.co.jp
購入価格 1,260円


 何より嬉しいのが壁に穴を開けなくても使えるという点。ドイツ製の強力な吸盤を使ってホルダーを固定。壁や鏡面などに押し当てるだけで使えるという。賃貸マンション暮らしでは、そうそう簡単に壁に穴を開けられないので、これは便利だ。設置できるのは深さ1mm以下のエンボス板、鏡面、ステンレス、プラスチック板のほか、タイルや家電製品の側面など。マンションの壁面に多い、紙やビニール製のクロスや木などには取り付けられない。事前にしっかり確認しよう。
製品パッケージ 取り付けられる壁面はパッケージ裏に記載されている

 本体は、ホルダーと吸盤部分のみというシンプルな構成。吸盤を最初に壁に固定して、その上にホルダーをかぶせるという構造だ。吸盤はドイツのテックマガジンという会社の「マジックロック」というもので、吸着面は粘着があって、購入時は簡単なカバーが付いている。耐重荷は2kgまで。自宅で使っている日立の高機能ドライヤーは584gなので、余裕で耐えられる。

ホルダー(左)と、吸盤(右)がセットになっている 土台を壁面に設置して、ドライヤーを支える仕組み マジックロック。吸着面は粘着がある

 設置は簡単。まず取りつけ場所に吸盤を強く押しつけて、ホルダーを取りつける、最後に蝶ネジで角度を調整するだけ――なのだが、実際には吸盤の接着にかなり苦労した。写真付きの取り扱い説明書によると、「吸盤の中央部分を手の腹部分で一気に強く押しつけて、中の空気を抜く」とあったが、これがなかなかうまくいかない。

自宅で使っている日立のドライヤーは584gだった(実測) まずは吸盤を取りつけて。と、撮影しながらやろうと思っていたら、やや疲れ気味のアラサーには全く歯が立たなかった。このあと両手で再チャレンジするも断念 パッケージ裏の説明書は写真入りで丁寧なもの

 取りつけ予定場所を自分の目線よりも高い位置にしたこともあって、力が入りにくく、何度やってもうまくいかなかった。そこで、夫に改めてやってもらったところ、一発で見事に空気が抜けた。力に自信がない女性は、最初から男性にやってもらった方が良いかもしれない。

 吸盤を設置してから後は、スムーズだった。ホルダーを吸盤に設置して、45度回転させてから、ネジを調整していく。かなり大きめのドライヤーを設置したが、安定感も良く、見た目も悪くない。ホルダー土台部分の蝶ネジを調節して、ドライヤーの風の吹き出し口を下方向に向けることもできる。こうすると、歯ブラシしながら頭だけ回して髪を乾かすなんてことも可能だ。

夫に頼んだら一発だった。やはり両手で力を思いっきり入れるのがコツらしい 吸盤を取りつけた状態。設置場所は色々悩んだが、使い勝手を優先。洗面台備え付けの棚を1つ犠牲にして、洗面台に取り付けた ホルダーを吸盤に取り付けたら、ネジで角度を調整する
蝶ネジで角度を調整できる ドライヤーを設置したところ ホルダーにドライヤーを置いて、ハンズフリーで髪の毛を乾かすことも可能

 設置から1週間経つが、満足度は高い。目の前にすぐドライヤーがあるので、取り出しもスムーズだし、洗面台備え付けの電源もすぐに使える。心配だったのは、吸盤の中の空気が抜けてきてしまうことだったが、これも今のところ大丈夫だ。

 マジックロック ドライヤーホルダーは、取り外し可能で跡も残らないので、マンションに住んでいる人には広くお勧めできる。ただし、吸着力が非常に強いので、取り外しの際も力がある人に頼んだ方がいいだろう。



2011年 4月 12日   00:00