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やじうまミニレビュー

スケーター「即席ラーメンメーカー UDR1」

〜電子レンジで袋入りラーメンが作れるどんぶり
by 石井 和美


やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです


カップラーメンよりも袋麺を――


スケーター「即席ラーメンメーカー UDR1」
 我が家ではカップラーメンを常備している。夜中に仕事をする旦那が、夜食として食べているのだ。

 カップラーメンは手軽でおいしいが、できれば袋麺タイプのインスタントラーメンを食べて欲しい……というのが正直なところ。袋麺のインスタントラーメンのほうが安く、野菜などを追加できるので栄養面でも好ましいからだ。しかし、お湯を入れるだけのカップラーメンに慣れてしまっている旦那は、袋麺タイプを作ることが非常に面倒くさいらしい。

 簡単にインスタントラーメンを作ることができる調理器具を探していたところ、良さそうなものを発見した。袋麺を電子レンジで作ることができるというスケーターの「即席ラーメンメーカー」だ。


メーカー スケーター
製品名 即席ラーメンメーカー UDR1
希望小売価格 1,365円
購入場所 Amazon.co.jp
購入価格 852円

 即席ラーメンメーカーは、電子レンジで手軽にインスタントラーメンを調理できる器具だ。使い方はとても簡単。まず、袋麺の麺を本体に入れ、その後水あるいは熱湯を麺が浸かるまで入れる。後はフタをしめずに電子レンジで数分加熱すれば完成だ。

調理するときはフタをはずす。フタには調理時間のめやすなどが書いてあるので、取扱説明書は必要ない ラーメン容器本体の内側には500ml、600mlの水量目盛りがついている

 電子レンジの加熱時間は、水の場合約7分、お湯からだと約3分だ。さらに野菜などの具材を足すときは1分半から2分ほど追加すればいい。この加熱時間はあくまでもめやすで、使用する電子レンジによって変わるので、できあがり加減を見ながら調整したほうがいいだろう。


野菜や卵も一緒に調理

 普段、インスタントラーメンを調理する場合は、鍋に水を入れて野菜とお肉を投入し、火を通す。その後、麺を入れ、最後に粉末スープを入れてから、ゆで卵などをトッピングしている。

 即席ラーメンメーカーでも同じようにたっぷり野菜を入れることにした。

 水と麺を入れてから、その上にお肉と野菜を卵を載せる。かなりのボリューム感だ。これくらい野菜を入れると野菜の甘みがスープに溶け出して、さらにおいしくなる。

一人分でこれくらいの分量だ。冷蔵庫の残り物野菜を追加するだけでも、バランスのよいラーメンになる 5袋セットになっていた安いインスタントラーメンで試す。塩味で、野菜をたくさん追加するとタンメンのような味になる

 8分加熱して取り出してみた。電子レンジの中が蒸気で真っ白になっており、スープはグツグツ沸騰していた。しかし、取っ手がついているので、鍋つかみは必要ない。

卵は半熟。野菜は汁に浸からず、はみ出してしまったので蒸された状態になってしまった。しかし、しっかり火は通っていて野菜の甘みがスープにしみ出していた アツアツのラーメンが電子レンジで完成! 麺は少々柔らかくなってしまったので、電子レンジの加熱時間を短くするか、お湯から作ったほうがいいだろう

 電子レンジから取り出してみると、お肉と野菜はしっかり火が通っていた。麺もいつも通りの出来上がりだ。粉末スープを入れて混ぜてから実際に食べてみたところ、鍋で作るインスタントラーメンと遜色ない味だった。ただし、麺は伸びているとまでは言わないが、少々柔らかい。固めの麺が好きなら、水からではなくお湯から作った方がいいかもしれない。

 容器の縁は厚みがあり、口当たりもなめらかでスープが飲みやすい。ラーメン鉢としても優秀だ。


即席ラーメンの定番チキンラーメンを作る

 今度はチキンラーメンを調理してみることにした。チキンラーメンのパッケージには二通りの作り方が記載されている。丼に麺を入れ、熱湯400mlをかけてフタをして3分待つ方法と、450mlの麺を沸騰したお湯に入れて鍋で1分煮る方法だ。今回は鍋で煮るやり方で、即席ラーメンメーカーで試してみることにした。

 本体の容器の内側には500mlと600mlの目盛りが付いている。鍋でチキンラーメンを作る場合では450mlの熱湯を注ぐのだが、450mlでは麺がお湯から出てしまう。容器は面積が広く大きめなので、湯の高さが足りなくなってしまうようだ。少し多めの500mlで作ることにした。

 卵をポケットに落とし、白身にお湯をそっと回しかける。その後、すぐに電子レンジで1分加熱した。ほんの少し芯がある、ほどよい固さになった。固めの麺が好きな方は、やはりお湯から作った方がよさそうだ。

インスタントラーメンといえばチキンラーメン! これも電子レンジで加熱してみることに 容器に麺を入れ、卵を落とす。その後、お湯を白身にそっと回しかけ、電子レンジで1分加熱 ネギを添えて完成! 麺は固めでスープは熱く、とてもおいしい

 通常よりお湯を多めにしたので、味が薄くなるかなと思ったが、実際に食べてみると薄いと感じることはなかった。卵がとろけて麺にからまって、とてもおいしい。いつものチキンラーメンの味だ。


湯切りタイプの汁なし麺も!

 即席ラーメンメーカーには湯切り付きのフタが付属しているので湯切りするタイプの麺も作ってみることにした。スーパーで見つけて気になっていた「まぜそば」だ。汁なしラーメンである。

 パッケージ裏の作り方には、沸騰したお湯に麺を入れて5分茹でた後、湯切りをし、最後に液体スープとふりかけをかければ完成とある。好みで野菜や卵を追加すれば、いっそうおいしくできるらしいので、キャベツとネギとゆで卵を入れることにした。

 即席ラーメンメーカーに沸騰したお湯を入れ、麺とたっぷりのキャベツを入れた。キャベツは外葉に近い大きな葉を2枚入れたので、下の麺が見えなくなるほど山盛りだ。

 そのままフタをせずレンジに入れて、5分加熱する。キャベツにはしっかり火が通っていたので、電子レンジから取り出してお湯を捨てることにした。

 しっかりフタをして湯切りから湯を捨てる。フタはカチッと締まるので、持ち手を持てばはずれることはない。ザルで湯切りをする方法と違い、湯気が少ないのも嬉しい。

 最後にフタをはずし、スープを加えて混ぜ、ネギとゆで卵をトッピングして完成だ。麺のゆで加減もちょうどよく、熱々でとてもおいしい。器が大きめなので、最後に入れるソースも混ぜやすい。

「まぜそば」は汁なしラーメン。お湯を捨てて、最後に液体ソースをからめる 麺を置き、キャベツをたっぷり上に乗せる。その上からお湯を入れる

取っ手がついており、湯切りがしやすい。湯気も少なく、モワッと熱くならない 麺にソースをからめてから、最後にネギとゆで卵をトッピング。器が口径が広い
ので、混ぜやすい

片付けもラクラクで1人用に便利

 袋麺タイプのラーメンの方がカップラーメンよりも価格は安く、節約することができる。野菜が入ったラーメンはお腹に溜まりやすいので、普段ラーメンだけでは足らずおにぎりなどを追加して食べるという人にもおすすめ。栄養面でもバランスがいいだろう。家族全員分を作るなら鍋を使ったほうが簡単だが、一人分なら即席ラーメンメーカーで作ったほうがはるかに便利で、片付けもはるかにラクだ。

 電子レンジで加熱したら、そのままラーメン鉢として利用できるのも本当に便利。洗い物も減って、主婦としては大助かりだ。

 野菜を切っておいて卵と一緒に冷蔵庫に入れておけば、夜食として誰でも調理できるだろう。受験生の子供を持つ家庭や、我が家のように夜仕事をする旦那がいる家庭では、重宝する調理器具になりそうだ。




2010年 2月 22日   00:00