やじうまミニレビュー
ジョンソン「グレード センサー&スプレー」
ジョンソン「グレード センサー&スプレー」。香りはフレッシュフローラル |
最近ではすっかり一般的になった消臭スプレー。各家庭に1つ、または各部屋に1つ備えているという人も多いと思う。ただ、筆者の場合、マメにシュッシュッとするのがどうにも面倒に感じてしまうタイプだ。そこで今回は、ものぐさな人にオススメなジョンソンの「グレード センサー&スプレー」を紹介しよう。
メーカー | ジョンソン |
製品名 | グレード センサー&スプレー |
希望小売価格 | オープンプライス |
購入場所 | ドラッグストア |
購入価格 | 1,029円 |
この製品の一番の特徴は本体にモーションセンサーを備えており、人が近づくと自動的にスプレーされるというところだ。本体は、手動型のスプレーに比べると、一回り小さいサイズ。花のつぼみをイメージしたようなデザインが採用されている。
本体の用途としては、玄関・お部屋用とトイレ用の2種類が用意されており、香りのバリエーションもいくつか揃えられている。まず、玄関・お部屋用として、モーニンググリーン、フレッシュフローラル、トイレ用としてスパークリングストラス、クリーンリネンの2種類ずつラインナップされている。
パッケージには、本体とカードリッジが同梱されている | パッケージには、香りテスターがあり、購入前に香りの確認が可能。指で確認してもいいし、パッケージに顔を近づけてもいい |
モーションセンサーを備えるこの製品は電池を入れる必要がある。電源は単三乾電池2本で、パッケージにはお試し用乾電池がセットされている。
またスプレー自体は詰め替えセットが販売されており、上記4種類の香りから好きなタイプを選ぶことができる。1本のプッシュスプレー回数は約280回。ひとり暮らしの筆者の場合だと2カ月近くは充分使えそうだ。なお詰め替えスプレーの平均実勢価格は380円前後となっている。
パカっと本体を開くと、中央部にカードリッジを装着する場所がある。単三乾電池×2を使用で、お試し用乾電池はKodak製だった | スプレー噴射口は頂部にある |
さて、モーションセンサーだが、約1.5m以内の“人の影”に反応して動作するため、少しだけ置き場所を気をつけなくてはならない。しばらく置き場所に四苦八苦したところ、どうやら明るさに関係あるらしい。どうやら本体に影ができると、スプレーされるようなのだ。たとえば、トイレの場合は真上に光源のあるケースが多いため、影ができやすい足下に設置しておくとスムーズに反応してくれる。
モーションセンサーが人や物を感知して自動的にスプレーする |
休止状態の様子。明るいところだとランプはほとんど見えなかった。またランプ部分はボタンで、これを押すとスプレーが1回行なわれる |
筆者の場合だと、トイレの中ではうまく反応してなかったため、トイレのドア近くに設置して、ドアを閉じたとき、消臭剤がトイレ内部に入るようにしている。
1回スプレーしたあとは、約30分間、スイッチ部分のLEDが点灯して、休止モードへと移行するため、本体の前を通過する度にスプレーが……なんてことはない。作動モード中はライトが点灯するのだが、筆者は床に設置しているため、ほとんど確認できないでいる。本体頭頂部にライトがあってもよかったんじゃないかなと感じた。
また自動スプレーだけでなく、手動スプレーにも特にニオイが気になるときも安心だ。
なお、通電させてから約20秒後にテストのため自動的にスプレーが1回が行われるので、顔を近づけて直撃を受けないよう気をつけてもらいたい。
一度使い出すと便利さに慣れてしまって、今では必需品になっている。帰宅する都度、トイレに行く度にスプレーをするのが面倒という人にはベストなアイテムだ。
2009年 10月 6日 00:00
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