ぷーこの家電日記

第30回:製造終了のガスエアコンに、20年モノ……賃貸につきまとうエアコン問題

 今の家に引っ越して来る前に住んでいた部屋。だだっ広いワンルームが気に入ってた。結構古いけれど広くて快適だった。引っ越したのは11月。冬になってきて寒いので、エアコンを付けようと思ったら、その部屋に据え付けのエアコンがピクリとも動かない。エアコンを見てみると、なんと製造年は20年前! しかも初めて見たガスエアコン!!! 慌てて不動産屋に電話をして、エアコンの付け替えを依頼する私。寒いよぉ。寒いよぉ。

 不動産屋さん経由で大家さんに連絡してもらったけれど、「新しいのはもったいない。修理します」と返事を受け、このエコ家電が著しく進んだ世の中で20年前のエアコンを使うと、電気代なのかガス代なのか分からないけれど、いくらになるのかガクガク震える私。「20年前のものですよ!?」と、声を裏返しながら必死に説得したけれど返事はNo。

 東京ガスの方が調査に来られた結果、「部品の製造も終わっていますし、保証期間も終わっています。そしてガスエアコン自体数年前に終了していますので修理できません」とのお答え。やったー! 勝利!!!

 家電が壊れてこんなに嬉しくホッとしたのは初めてだ(笑)。なんとか新しいエアコンに付け替えてもらって快適に過ごした。

 そして今住んでいるマンション。部屋を決める時、ちゃんと前もってエアコンを確認した。12年前のシロモノ……これまた怪しい! 電気代怖い! って思ったけど、エアコンを控えめにして厚着をしたり、犬もお布団にくるまって頑張ったりとなんとかひと冬を乗り切った。

 そして夏になり7月末。世の中は夏真っ盛り。夏休みシーズンに、エアコンがとうとう壊れた。これまた不動産屋さんに連絡してエアコンを取り替えてもらう事に。今回はスムーズにOK出たんだけれど、エアコン工事の繁忙期ということで、1週間へべれけになりながら、扇風機生活(第2回:我が家の犬と怖くもない夏の怪談参照)を余儀なくされた。

 そしてこの度、また引越しすることになりました。私が結婚前から一人暮らししていた部屋に結婚後も2人で住んでいたので、少し広い所に引っ越したいなぁと思っていたのです。

 古いけれど、安くて広くて駅近の物件を見つけて即決め。そして今回もちゃんと内覧の時に確認しましたともエアコン。製造年1994年……また20年ものです(笑)。契約する前に、「エアコン付け替えてもらえませんか?」と交渉したけれど、これまた返事はNo。

 何で私はこうもエアコン運が無いんだ......。と思いながら、今まで2軒とも結果新品エアコンで過ごせたということは、逆に運が良いんじゃないか!? とポジティブに思い直す(笑)。

 次の新居でも「エアコン壊れろぉ~! 壊れろぉ~!!」と心の中で日々念じながら快適に過ごそうと思っているのです。2度ある事は3度あるになるのかならないのか!?

 こんなにも連続してエアコンが壊れるのに当たる人も珍しいだろうなぁと思ったけれど、よくよく考えたら、こんなにも連続して古い家に住む人も少ないよな。と、私の不動産選びの方に問題があるんじゃないかと思ったりもしているのです(笑)。

徳王 美智子