ぷーこの家電日記

第191回

アレルギっ子にも食べられる! 米粉の焼き餃子がパリッとモチっと美味しかった!

 私にちょくちょく訪れる食べ物ブーム。時にカレーだったり、時に麻婆豆腐だったり、時にたこ焼きだったりするんだけれど、ちょっと前に押し寄せたブームは「餃子」だった。

 美味しいと言うのはもちろんなんだけれど、家の水耕栽培器で、わっさわさに茂ってくれた大葉やらパクチーの大量消費にはシソ餃子がぴったりで、餃子に投入すれば一気に消費できる。

 まとめて50個くらい作って冷凍さえしておけば、食べたい時に焼いてよし水餃子にしてもよし、1度包んでしまえば、後日の手抜きも待っているという優れもの。ただ、連日食べてしまって、あっという間に無くなっちゃうんだけれど。

 餃子の日はご飯は食べない。ある意味餃子だけで主食からメインまで全て揃っていると思う。皮の主食。メインの肉。副菜の野菜もたっぷり。それがあの小さな包まれた餃子の中に詰まっているのだ。餃子って小宇宙だ! 後は汁物でもあれば、バッチリ晩御飯になるという、完全食というかむしろ完全手抜き食だな(笑)。

 夫は餃子をつまみとして飲むので、そんな手抜き食でもすごく喜んでくれて、ありがたい限り。仕事で遅くなってもスープ餃子でツルッと食べて栄養補給。野菜もしっかり取れるし肉を食べた満足感もあり、腹持ちも良い。書けば書くほど餃子って素晴らしいバランスではないですか!

 そんな感じで勝手に絶賛の餃子という存在。大葉の収穫も落ち着き、パクチーもほとんど人に譲ったりしたところで、一旦私たちのブームは落ち着いていた……と思っていた。

 先日スーパーで買い物をしていると、餃子の皮がどーんと山積みで置いてあって、見るとそれは小麦ではなく米粉で作った餃子の皮だった。

 「米粉の皮!?」とちょっとビックリ。

 こんなのあるの全然知らなかった! 昔からあるの? 丁度この頃、アトピーが悪化していたこともあり、色々と食事制限をしていた。小麦、砂糖、唐辛子、コーヒー等のカフェイン、アルコール全般、脂っこいものなどなど……。その食品自体にアレルギーがあるわけではないけれど、やっぱり悪影響がある様で控えていたのだ。

 餃子の皮は小麦だから、食事制限と共に「食べないもの」カテゴリに入れていたのだけれど、米粉でできた餃子の皮なんて、今の私にぴったりじゃないか!!! と、ちょっと感激した。私の場合は食べたところで大変なアレルギー症状を起こすわけではないけれど、食物アレルギーを持っている人は、厳しい食事制限が必要だ。卵、牛乳、小麦は三大アレルギー原因食品と言われていて、小麦を食べられない人も多い。そんな人もこれだったら餃子を楽しく頬張る事ができるんじゃないか! と、この皮を開発した人に、心の中で大きな拍手を送ってしまった。

 ということで、この米粉の餃子の皮が気になって再び我が家に餃子のプチブーム。包んでみた感じはちょっと触感が違う。硬いというか張りがあるというか。表現難しいくらいのちょっとした違いで、「なんかちょっと違う」なというレベルで、扱いにくさは全くなし。小麦の皮は若干黄色というか茶色がかっているけれど、米粉の皮は真っ白! 白米のような真っ白な色で、包んでいてとても綺麗で気持ち良い。なんだか白いタオルをたくさん干している洗濯洗剤のCMみたいな気持ちの良さ(笑)。

 それ以外は普通の餃子の皮と大きな違いはなく。面白いなーと思いながらいざ焼いてみる。焼き方は普段の餃子と全く一緒。

 おーー!!! 大成功! めっちゃ美味しそうじゃんと自画自賛! 焼いてしまうと真っ白な餃子にいい感じでこげ色が付くのでますます見分けが付かない。食べてみるとパリッとモチッとしてめちゃくちゃ美味しいじゃないかー!!! 米粉餃子いい。とってもいい!

 この頃忙しい夫もヘロヘロになって帰ってきて「餃子だー!」と元気を取り戻しておりました。あ、そういえば「美味しい美味しい」と言いながら餃子食べてる夫に「これ米粉で出来てるんだって!」と言うのを忘れてた。全く気づいていないなと後で気づいた(笑)。

 この皮が余ってしまったら、細く切ってスープにでも入れたら、ちょっとしたフォーみたいな感じで美味しいんじゃないか? など、今度余った時にやってみよう! そんな私は餃子を作ると、皮よりもタネを余らせちゃう派です。

徳王 美智子

1978年生まれ。アナログ過ぎる環境で育った幼少期の反動で、家電含めデジタル機器にロマンスと憧れを感じて止まない30代後半。知見は無いが好きで仕方が無い。家電量販店はテーマパーク。ハードに携わる全ての方に尊敬を抱きつつ、本人はソフト寄りの業務をこなす日々。