思いっきりしならせて、目的のページがさっと開ける「アクセスノートブック」

　今回ご紹介するのは、大事なメモ書きがすぐに見つかる「アクセスノートブック」。メディアでも活躍中の文具王こと高畑正幸氏が設計しただけあって、なるほどと思わされる工夫が詰め込まれている。

文具王・高畑氏がデザインした「アクセスノートブック」

　このノートの最大の特徴は、「目的のページを素早くスムーズに探し出せる」ということ。つまり、大事なメモ書きしたページをさっと見つけて開けるという。表紙には、指をかける凹みがあるため、ここに親指をかけ、ノートをしならせながらたどりつきたいページまで、ざーっとめくっていけばいい。

サイズは持ち運びに便利な約168×98mm。カラーは、ピンクバンドを備えたホワイトを選んだ

表紙に親指をひっかけられる凹みがある

　表紙がハードカバーの場合、普通はノートをしならせることはできないが、これは裏表紙に折れ線がついているため、思う存分しならせられる。たとえハードカバーでなくても、通常なら「こんなに曲げたら、裏表紙にシワがつくかも」と躊躇してしまうが、その心配がないのは快適だ。

各ページにページ番号がふってある

中折れ線のおかげで、こんなにしならせても問題なし

　どのページに何を書いたかは、ノートの前半にあるインデックスページに書き込んでおく。つまりここが目次となるわけだ。仕事で重要なメモ書きをしたのに、時間が経ってどこに書いたか分からなくなった! と前から順番にチェックする時間のロスが省け、仕事の効率アップに一役買ってくれそうだ。

インデックスにメモ書きした日時と内容、ページを書いておけば目次になる

表表紙の内側には、名刺大のメモが入れられるポケットも