941のイクメン徒然
第127回
3歳の娘、初めての銭湯は難なくクリア!
2016年6月16日 07:00
まいどどうも! くしいです。
おかあさんといっしょ、のたくみお姉さんが卒業した影響で、たくみお姉さん特集のDVDがオリコン1位となったそう。同シリーズでの1位は初とのことで、みんなたくみお姉さん好きすぎだろ! といったところですがいかがお過ごしでしょうか。個人的には残ったメンバーであるだいすけお兄さんとよしお兄さんの変顔の振り切り具合が気になる今日この頃。
さてさて、2歳の頃くらいは温泉が苦手だった娘。3歳になったタイミングで私の地元である北海道へ行った際にダメもとで温泉宿にしてみたところ、なんと温泉大好きになってくれた。窓が大きくて明るい浴場だったのがよかったらしい。
そんなある日、週末の夕方に突然「温泉いきたい!」と宣言をされ「なるほど、温泉……」と妙にしっくりしてしまったので、急遽探してみた。どうやらバスで行ける圏内には、2~3箇所の温泉があるようだった。ただ、金額が大人1,400~2,600円程度で小学生以下は無料なのが大半。なかなかのお値段ですのうと思いつつ、そういえば近所を散策した時に銭湯を見つけたなーと思い出したので娘に「富士山みにいく!? 温泉じゃないけど(小声)」と誘ってみたら、快諾いただいたので2人で行ってみた。
3歳との銭湯はどんなかんじかというと、3歳ともなると「危ないから走らない」とか「勝手にどこかへ行かない」とか「大きな声を出したらまわりの人がビックリしちゃうからやめようね」とか、言うことが聞けるので随分と楽。トイレトレーニングは完璧に終わってはいないけど、トイレに行きたい時は意思表示をしてくれるので漏らしちゃう心配もほぼ無し。
近所に銭湯は2つあって、昔ながらのTHE銭湯というところにまずは挑戦。番台におばあちゃんがいて、浴場は20畳も無いくらい。壁を隔てて男女繋がっていて、壁には小さいながらも富士山が描かれていた(笑)。
娘には適当に言って誘ってみたけど、富士山がちゃんとあるとは驚き。お値段は大人が460円、子供は無料。温泉とは比べ物にならない安さ。これは助かる(元々は普段使いの風呂なわけだし当たり前か)。
夕方くらいに行ってみたけど、お客さんはおじいちゃんばかり。番台のおばあちゃんからもお客さんのおじいちゃんからも「かわいいねえかわいいねえ」と言われまくってご満悦の娘。初めての場所にも臆せず堂々とした娘の銭湯デビューに感心した。とりあえずバスタオルと小さめのタオルだけを持っていったけど、シャンプーもボディソープも備え付けのものがあって助かった。
他に小さな子がいなかったのもあって娘は静かに体と頭を洗われ、親が洗い終わるのも静かにじっと待っていた。富士山を見ながら浴槽に入ってみたら、これがまた熱い(笑)。
50℃近くあるんじゃないだろうかというくらいの高温。「大丈夫? 熱くない?」と抱っこしながら入ったけど、娘は平気らしい。親のほうがギブアップしてしまって、5分も入っていられなかった。
風呂上がりは娘の体を拭いて自分の体も吹いてとかなり慌ただしい。冬場だとつらそうだなーと思いつつ、今くらいの時期はだいぶ楽な気がした。帰りは娘とのんびり感想を言い合いながら散歩して帰ったので楽しかった。「温泉たのしかったよ!」と母に報告する娘の姿をみて「すまんあれは温泉ではなく銭湯だ」とは言い出せない父でありました。
わりと空いている時間帯を狙うとまわりに迷惑をかけることも少なそうだし、子供と行く銭湯だいぶオススメです。次は違う方の銭湯を攻略いていきたいところ。
それにしても、何歳まで男親と娘が一緒に銭湯いけるものか今から心配。やっぱり小学生あがる前くらいが限界かな……。期間限定の楽しみを満喫しようっと。