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シャープ、車内の気になるニオイを消臭する車載用プラズマクラスターイオン発生機
(2015/12/15 11:00)
シャープは、車内の気になるニオイを消臭する車載用プラズマクラスターイオン発生機を、2016年1月22日に発売する。カップホルダータイプ「IG-HC15」、フィルター搭載タイプ「IG-HCF15」、カーエアコン取付タイプ「IG-HC1」の3機種で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は13,000円、25,000円、13,000円で、いずれも税抜価格。
車内で設置して使うプラズマクラスターイオン発生機。除菌・消臭・静電気抑制などの効果が期待できる。2009年12月の発売以来、世界累計販売台数が300万台を突破した人気製品の新モデル。
ターボ運転を搭載したカップホルダータイプ
カップホルダータイプでは、消臭スピードが標準運転時の2倍となるターボ運転を新たに搭載した。タバコのニオイを付着させた布片を吹き出し方向約1mの場所に置いた場合、標準運転約40分、ターボ運転時約20分で気にならないレベルまで消臭できたという。
本体は、より効率よくイオンの吹き出し、空気の吸い込みができる新デザインを採用。ファンと水平に並べた左右2つの吸い込み口と、前面に傾斜した吹き出し口を搭載したことで、全ての運転モードで消費電力50%以上の削減を実現したほか、標準運転時の運転音は従来より約6dB低減の23dBとした。そのほか、約10μm以上の花粉やホコリなどを約80%捕集する花粉キャッチフィルターを搭載する。
本体サイズは、74×65×162mm(上部直径×下部直径×高さ)で、重量は約260g。イオン適用容積の目安は約3.6立方m。本体カラーはブラック、レッド、ホワイトの3色。
3種類のフィルターを搭載した本格タイプ
フィルタータイプは、花粉や微小な粒子、ニオイなどをキャッチするプレフィルター、洗える脱臭フィルター、集じん・脱臭一体型フィルターを搭載する。ターボ運転設定時の場合、普通車相当の空間約3.6立方mを約13分、ミニバン相当の約6立方mの空間を約20分で集じんする。
また、ホコリセンサーとニオイセンサーを搭載しており、自動で最適な運転を行なう。本体は、専用の取付ベルトを使って、後部座席のアームレストや運転席や助手席のシートブックに取り付ける。
本体サイズは、184×77×243mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約1.1kg。イオン適用容積の目安は約3.6立方m。本体カラーはブラック。
ドルチェをイメージしたカラーを採用したカーエアコン取り付けタイプ
カーエアコンの吹き出し口に簡単に取付できる、カーエアコン取り付けタイプ。エアコンの気流に乗って、プラズマクラスターイオンが車内に広がり、気になるニオイを消臭する。エアコンを使っていなくても、本体を強運転にすることで、顔付近にプラズマクラスターイオンが届き、肌への保湿効果を発揮するという。
本体カラーは、チョコレートをイメージしたブラウン系、マーマレードをイメージしたオレンジ、フランボワーズをイメージしたピンク系の3色を展開。車内のワンポイントカラーとしてドルチェをイメージしたカラーを採用する。
本体サイズは44×20×76mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は42g。