オフィスフロアに設置された「天井用グリッドスクエア照明器具」 シャープは、大阪市阿倍野に建設中の超高層ビル「あべのハルカス」にオフィス向け照明器具を約1万台納入したと発表した。
あべのハルカスは、近畿日本鉄道が建設中の超高層ビルで、地上60階、地下5階。高さは300mで、現時点では国内で一番高いビルとなっている。
シャープが納品したのは、17階から36階の大半を占めるオフィスフロア用の照明器具。メイン照明の「天井用グリッドスクエア照明」が約9,000台、廊下照明が約1,000台、ロビー照明が約400台。2014年2月以降に順次運用が開始される。
天井用グリッドスクエア照明は、調光・調色機能を持ち、ビル中央監視室からの集中制御が可能となっている。