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シャープ、幅60cmのスリムな300Lクラス冷蔵庫

~両開きドア、プラズマクラスターを搭載

 シャープは、幅60cmサイズで300Lクラスの冷蔵庫「SJ-PW35Y」と「SJ-PW31Y」を、8月6日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、容量350LのSJ-PW35Yが13万円前後、314LのSJ-PW31Yが12万円前後。

容量350Lの「SJ-PW35Y」
容量314Lの「SJ-PW31Y」

 冷蔵室と冷凍室、野菜室を備えた3ドア式の冷蔵庫。マンションにも設置しやすいよう、幅60cmというスリムなサイズを採用している。冷蔵室のドアは、左右どちらからも開く「どっちもドア」を採用する。

 機能面では、冷気の除菌や、付着菌の除菌効果もあるというイオン「プラズマクラスターイオン」の放出機能を搭載。また、ニオイや雑菌・カビを抑える「ナノ低温脱臭触媒」や、通常運転より約5~12%節電する「節電モード」も備える。

 このほか、庫内の照明にはLEDを採用する。

 本体サイズは610×667×1,740mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は65kg。庫内容量は、冷蔵室が185L、冷凍室が97L、野菜室が68L。消費電力は電動機が最大80W、電熱装置が最大131W。年間消費電力量は360kWh/年。運転音は約23dB。貯氷量は約168個。プラズマクラスターイオンの濃度は1立方cm当たり7,000個。本体カラーはブラウン系とホワイト系。4輪のキャスターも用意される。

容量264Lの「SJ-ES26Y」

 下位モデルとして、容量が264Lで、幅が54.5cmの「SJ-ES26Y」も、7月30日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は9万円前後。ドアは片開きのみで、節電モードやプラズマクラスターイオンの放出機能は備えていない。

正藤 慶一