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エレクトロラックス、空気清浄機能付き除湿機UltimateHome 500
2022年4月18日 12:05
エレクトロラックス・ジャパンは、部屋を除湿しながら空気をキレイにする、空気清浄機能付きの除湿機「UltimateHome 500(アルティメイトホーム500)」を4月29日に発売する。発売に先立ち、4月15日よりElectrolux公式オンラインストアにて先行で予約販売を開始した。直販価格は89,980円。
空気清浄用フィルターを搭載した除湿機。取り込んだ空気を清浄しながら、除湿機能で快適な湿度に維持し、過ごしやすい環境へ整えるとする。
空気清浄用フィルターは、埃や髪の毛など、大きめのゴミを取り除く「プレフィルター」、捕集した菌の繁殖を99.99%抑える「抗菌層」、PM2.5などの微粒子もしっかりキャッチする「ケア・アルティメイト・プロテクトフィルター」の3ステップで空気をキレイにする。
3つの機能を用意し、目的に合わせて使い分けられる。「DRYER(ドライヤー)」は、除湿能力とファン速度を最大にした運転モード。ルーバーのスイング角度を最大化することで、室内で検出された過度な湿気を急速に減らすという。
ファン速度を最大にしても図書館の館内程度の運転音(約35dB~約41dB)のため、在宅ワークやくつろぎの時間を邪魔しないとする。デフォルトの設定ではファン速度が最大に設定されているが、速度は3段階で変更可能。
「COMPLETE(除湿+空気清浄)」は、除湿と空気清浄を同時に行なう機能。市販の排水ホースを使うことで、連続運転が可能。なお、連続運転の際には排水場所が必要だとする。
「PURIFIER(空気清浄)」は、8畳の部屋の空気を約11.8分で清浄する機能。
「COMPLETE」機能と「PURIFIER」機能では、さらに3つのモードから運転方法を選択可能。
「スマートモード」は、自動でファン速度を変更し、部屋の空気を快適な状態で維持する。本体側面のエアクオリティセンサーが部屋の空気の状態を計測して自動で調整するとしている。
「マニュアルモード」は、ファンを速度を細かく設定できるモード。「COMPLETE(除湿+空気清浄)」では、マイナス/プラスボタンをタップすると目標湿度を5%刻みで35%~85%の範囲で設定でき、ファン速度は3段階で設定できると。「PURIFIER(空気清浄)」では、ファン速度ボタンをタップしてファンの速度を3段階で設定できる。
「スリープモード」はファン速度が最小で運転するモード。「PURIFIER(空気清浄)」機能では約24dB、「COMPLETE(除湿+空気清浄)」機能では約35dB。さらに、ディスプレイが暗くなり、エアクオリティライトも消灯する。ディスプレイの光や運転音で眠りを妨げることなく最適な湿度環境を実現するという。
自動起動・自動終了のタイマー機能も用意。時間は0.5時間から1時間刻みで、最長12時間後まで設定可能。
本体サイズは、370×276×600mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は19.8kg。タンク容量は約4.8L。1日あたりの定格除湿能力は11/12L(50/60Hz)。