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シャープ、洗剤/柔軟剤が少なくなったら自動で注文。AmazonなどECサイトと連携
2021年6月17日 12:39
シャープは、スマートライフアプリ「COCORO HOME」のアップデートを6月17日より開始。液体洗剤/柔軟剤自動投入機能を搭載したドラム式洗濯機の、洗剤/柔軟剤購入サービスに対応する。
液体洗剤/柔軟剤の残量と使用量を検知し、洗剤や柔軟剤が少なくなると「COCORO HOME」アプリのタイムラインや、洗濯機の音声で通知する。さらにアプリからECサイトへアクセスでき、必要に応じて洗剤/柔軟剤をすぐに購入可能。
対象機種は同社のドラム式洗濯乾燥機「ES-W113/ES-WS13」。サービスには、任意のタイミングで購入できる「都度購入」と、自動的に注文される「自動再注文」の2種類の購入方法を用意。
「洗剤・柔軟剤 都度購入」サービスでは自動投入タンク内の残量を検知。少なくなった際に、購入のタイミングをアプリや洗濯機から通知する。アプリを開くと家電量販店のECサイトに接続でき、スムーズに洗剤/柔軟剤を購入できるようにした。
購入する洗剤の種類は注文するたびに選択する。タンク内の残量にかかわらず、アプリの「洗剤を購入する」ボタンからいつでも購入が可能。
都度注文サービスの対象となる購入先サイトは、2021年6月時点で次の7店舗。エディオンネットショップ/コジマネット/Joshin webショップ/ソフマップ・ドットコム/ビックカメラ.com/ヤマダウェブコム/ヨドバシ・ドット・コム。
「洗剤・柔軟剤 自動再注文」サービスは洗剤の残量が少なくなったことを計測し、自動的に再注文する仕組み。前回購入した洗剤/柔軟剤の分量から自動投入の使用量を差し引いて残量を計測し、残量が少なくなった段階で自動的に再注文。前回購入したものとは別に手持ちの洗剤などがある場合は、その分量も加算できる。購入先はAmazon.co.jpのみで、Amazon Dash Replenishmentに対応。
「COCORO HOME」アプリからAmazonの設定ページにアクセスでき、事前に購入する洗剤/柔軟剤を選択する。洗剤などの種類は変更でき、自動再注文のキャンセルも可能。
同社は新たなサービスを通じて、重くてかさばる洗剤/柔軟剤を手軽に自宅で受け取れるだけでなく、買い忘れ防止もサポートするとしている。
