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2019年11月の家電出荷額は2カ月連続のマイナス、消費税増税の反動 〜JEMA

  日本電機工業会(JEMA)は、民生用電気機器における2019年11月の国内出荷実績を発表した。出荷金額は、前年同月比4.7%減の1,722億円で、2カ月連続のマイナスとなった。

 製品別の前年同月比と出荷額は、冷蔵庫は9%増の277億円で3カ月連続のプラス、洗濯機は4.6%増の254億円で17カ月連続のプラスとなったものの、ルームエアコンが16.3%減の384億円で2カ月連続のマイナスとなった。

 JEMAによれば、ルームエアコンの大幅なマイナスと、一部品目では消費税増税の反動もあり、民生用電気機器全体では前年同月を下回ったとしている。