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最大20本の単三形充電池を次々と自動で充電する「エネロイド」

 ケンコー・トキナーは、最大20本の単三形充電池を自動で充電していく「ENEROID(エネロイド) EN20B」を8月10日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は16,500円(税抜)。

ENEROID(エネロイド)「EN20B」

 最大20本の単三形充電池を手間なく充電できる充電器。本体には4つのスロットを内蔵し、ボタンを1回押すだけで4本の充電池を同時に急速充電できる。充電完了した電池は保管スペースに格納され、空きスロットには自動で新たな充電池が挿入され充電が始まる。

4本ずつ充電池が急速充電されていく

 エネロイドは、一般的な充電器と違い、電池の+と−方向に合わせて一本一本を挿し込む必要がない。電気的に電極を判別するため、20本の充電池を、電極を気にせず電池挿入室に入れられ、手間がかからないとする。

 4本の充電池をフル充電するのに掛かる時間は、電池容量950~1,000mAhで約35分~40分、2,400~2,500mAhで約75~100分。

充電が完了すると自動で保管スペースに入れられていく

 電池を切らずに継ぎ足し充電を繰り返すと、一時的に電池の電圧が低くなる現象、メモリー効果が起こる。本機では、充電池をリフレッシュすることで、メモリー効果による電圧低下を防げるという。

 本体サイズは約92×120×212mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約622g。対応電池は単三形ニッケル水素、ニカド充電池。単四形→単三形変換アダプター4本が付属する。