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親1000人調査「子どものスマホ所有」事前の不安、決めたルール、起きた事

子どもにスマホを持たせると「悪いことが起きるかも」と心配なママもいるのでは。今回は、小学生から高校生の子どものいる親1000人に聞いた、子どものスマホ所有の不安、決めたルール、起きた事柄などをご紹介。スマホを持たせる前に不安に感じていたことと、実際に起きたトラブルの結果には大きな違いが見られました。

 

子どものスマホ所有、不安は「依存」「SNSトラブル」

NTTドコモが、小学生から高校生の子どもをもつ全国30~50代の1,030人へ行なった「スマホを持たせている家庭の実態調査」で、「子どもにスマホを持たせる際に、不安に感じたトラブル」を尋ねたところ、最多の回答は「スマホ依存」が54.9%で、続いて「SNSトラブル」が42.9%、「高額なアプリ課金」が37.8%となりました。一方、「特になし」という人は10.2%で少数派でした。

 

スマホのルールは「使用時間」と「アプリ」の制限

また、「子どもにスマホを持たせるにあたり作ったルール」について複数回答で答えてもらったところ、1位は「勉強中、食事中の使用禁止(48.7%)」、2位は「使用可能なアプリの制限(44.6%)」、3位は「使用時間の制限(42.4%)」という結果に。スマホに依存しないよう、使用できる時間やアプリなどを決めている人が多いようです。

 

実際に起きたスマホでのトラブル「特になし」が5割超

そして実際に「スマホを持たせたあとで起きたトラブル」について尋ねたところ、「特になし(55.8%)」が最も多く、続く2位の「スマホ依存(19.1%)」、3位の「破損、水没(14%)」と大きく差を付けました。持たせる前に多くの人が感じていた不安に対して、実際のトラブルはそれほど多くないことが明らかに。

 

「親のための子どもスマホ“必修”講座」で情報収集

今回の調査で、子どもがスマホを持つ前に思っていたよりも、実際のトラブルは少なかったことが分かりました。これはスマホを持たせるときに、使用する時間、シーン、アプリなどのルールをあらかじめ作って守らせている効果が出ているのかもしれませんね。NTTドコモの特別サイト「親のための子どもスマホ“必修”講座」では、スマホトラブルから子どもを守るために必要なことや、不安や疑問を解消できる情報を発信しています。これからお子さんにスマホを持たせようと考えている人は、1度チェックしてみては。

 

◇親が知っておくべき「お子さんとスマホ」にまつわる情報を発信 NTTドコモ特別サイト「親のための子どもスマホ“必修”講座」がオープン!(NTTドコモ)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000029204.html

 

 

qufour(クフール)編集部

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