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忘・新年会シーズン、電車で寝過ごして帰るまでに使った金額[調査結果]
2017年 12月 6日 18:00
忘年会などで飲み過ぎて、電車で寝過ごした経験はありますか。今回は、20~50代の働く800人へ聞いた、飲み過ぎて電車で寝過ごした経験、何駅乗り過ごしたか、乗り過ごしたときの出費の調査結果を紹介します。年末年始は、お酒の席でついつい飲み過ぎて、まっすぐ帰れない人が多いようです。
飲み過ぎて電車で寝過ごし、6割以上が「経験あり」
図表)忘年会などで飲み過ぎて、自分の降車駅を寝過ごしてしまった経験
製薬メーカーの佐藤製薬が、都内近郊に住む20~50代のビジネスパーソン824人へ行なった「忘年会シーズンの電車寝過ごし実態調査」で、「忘年会などで飲み過ぎて、自分の降車駅を寝過ごしてしまった経験がある」と64%が回答しました。男女別で見ると、男性が72.3%で7割を超え、女性は55.6%で半数以上という結果に。
電車で寝過ごしたときの飲酒量、7割以上が「いつも以上」
図表)降車駅を寝過ごしたときの飲酒量
次に、降車駅を寝過ごした経験があると回答した527人へ「その際の飲酒量はいつもと比べてどの程度だったか」を聞くと、「いつもと比べ少し多い(42.1%)」と「いつもと比べかなり多い(30.9%)」を合わせて7割以上の人がいつも以上に飲んでいたことが分かりました。また寝過ごした人のなかにも、「いつもと一緒ぐらい(21.3%)」やそれ以下の人も含まれることから、忘年会シーズンは日ごろの疲れも重なって、お酒の量に関わらず電車で寝過ごすことが増えるとうかがえます。
乗り過ごす駅の数は「1~2駅」が4割、「終点まで」も2割
図表)最高で何駅程度乗り過ごしたか
続いて、「最高で何駅程度乗り過ごしたか」を尋ねると、最も多かったのは「1~2駅」で40.4%という結果に。一方、「終点まで」という人も20.1%と5人に1人の割合でいて、寝過ごすときはかなり遠くまで乗ってしまう人も少なくないようです。
「寝過ごしたときに出費」7割以上、1万円以上も1割
図表)寝過ごして家に帰るまでの出費で、1番掛かった総額料金
さらに、「寝過ごしたあと、家に帰るまでの出費で1番掛かった総額」を聞いたところ、「3,001~5,000円くらい(17.3%)」「5,001~10,000円くらい(17.3%)」がボリュームゾーンとなりました。なかには「1万円以上(12%)」という人も。全体で7割以上の人が、寝過ごしたことで、戻りの電車代、タクシー代、宿泊代、時間潰しのための飲食代などへ出費していることが分かりました。
忘年会で飲みすぎたときの電車にまつわる失敗談
自由回答で「忘年会で飲み過ぎたときの電車にまつわる失敗談」を聞くと、さまざまな回答が寄せられました。1部を抜粋して紹介します。
【電車にまつわる失敗談】
・終電で終点まで行ってしまい、駅前で一夜を過ごした
・電車の中で悪酔いしてしまった
・立ったまま寝てしまい、揺れた衝撃で転んだ
・満員電車の中で横になって爆睡していた
・飲みすぎて帰る方向とは逆の電車に乗り、終点まで行ってしまい、終電のためタクシーで帰ることに
飲み疲れの肝臓を労わる「肝活」で寝過ごし予防を
この時期は、年末の忙しさで疲れが溜まっているところへ、忘年会などのお酒の席も多くなり、電車を寝過ごしてしまう人が多いようです。飲み疲れた肝臓を労わる「肝活」には、ウルソデオキシコール酸が効くそう。まだまだ忘年会が続くパパが、電車で寝過ごさないための「肝活」として用意してみてはいかがでしょうか。
◇<肝活※注意報> 忘年会シーズンの電車寝過ごし実態調査!(佐藤製薬)
http://www.liverurso.jp/kankatsu/report/