暮らし
箱と包装紙で収納DIY!ジャバラのポップアップペンケース、化粧ブラシも
2016年 9月 21日 18:00
ぐちゃぐちゃになりがちなペンの収納は、1本ずつの収納が便利ですね。今回は、ジャバラを広げると1本ずつ収納できるポップアップペンケースの作り方を紹介します。広げると1目でどこに何が入っているか分かるので、とても便利ですよ。箱のサイズを変えれば、メイクブラシの収納にも使えますね。お気に入りの箱や包装紙を使えば、可愛いボックスが作れますよ。
準備するもの
- 同じサイズの箱のフタ2つ(20×20×2cm、今回は100均のプレゼントBOXのフタの部分を2つ使いました)
- 紙21枚(今回は17.5cm×14.8cm)
- ビーズ1個(直径1.5cm、箱を開かないように閉じるのに使用、クルミボタンでも可)
- ゴム2本(20cm以上、ビーズとともに箱を閉じるのに使用、ビーズの穴に通せる細さ)
- リボン(幅1.6mm、長さ40cm以上、箱2つを表と裏から連結します、セロテープやガムテープでも代用可)
- ボンド
- グルーガン(なければボンドで代用可)
- キリ
- ハサミ
作り方1:ボンドで3カ所線を引く
ペンを収納するジャバラ部分を作ります。紙を横長に置き、ボンドで3カ所縦線を引き、2枚目の紙を上から重ねます。ボンドで両端と真ん中に縦線を引くようにボンドを付けます。両端からボンドがはみ出て、紙の裏側に付いてしまうと、きれいな蛇腹にならないので、ボンドを付ける量に気を付けてくださいね。
作り方2:ボンドで2カ所線を引く
今度は、先ほどボンドを付けた位置の、中央にあたる位置にボンドで2カ所所縦線を引きましょう。ボンドで紙に縦線を引いたら、3枚目の紙を上から重ねます。
作り方3:紙がなくなるまで繰り返す
作り方1、2の作業を、紙がなくなるまで交互に繰り返し、乾かしておきます。乾いたあとで広げてみると、写真のような蛇腹になります。ちなみに今回使用した紙は、A4の包装紙11枚を半分に切りA5紙を22枚として、箱のサイズに合わせて切りました。
用紙のサイズは、横は箱の内寸に収まること、縦はペンの先端が見える長さにであれば、お好みで。サイズ決めに悩んだら、箱の内寸の大きさでジャバラを作ってしまい、縦の長さは、箱に収めてからカットしてもいいですね。
作り方4:箱へ穴を開ける
左側の箱は右側に2カ所、右側の箱は左側に1カ所、箱の縁から1cmのところにキリで穴を開けます。ゴムの太さにもよりますが、キリで穴を少し広げておくと、ゴムを通す作業が楽になりますよ。組み立ててから穴を開けると、力の入れ具合で箱が壊れやすいので、必ず組み立てる前に穴を開けておきます。
作り方5:2つの箱を連結する
穴を開けた位置に気を付けて、箱を合わせます。穴を開けた辺と反対側の辺にボンドでリボンを箱に貼り付けて、2つの箱を連結させます。乾いたら、開いて裏返して、先ほどリボンを付けた裏側を、2つの箱の縁を一緒にリボンで挟み、ボンドで接着します。
作り方6:箱にビーズを付ける
まず、穴を2つ開けた箱にビーズを取り付けましょう。まずビーズにゴムを通し、ゴムの両端を箱に2カ所所開けた穴の表側からそれぞれ通します。ゴムが抜けないように、箱の裏側で、ひとまとめにして結び、余った部分はハサミで切り落とします。このとき、ビーズが箱にぴったりつくように、きつめにつけるといいですよ。
作り方7:箱にゴムの輪を付ける
穴を1つ開けた箱へ、ゴムの輪を取り付けます。穴を1つ開けた箱の表側から、ゴムの両端を一緒に穴に通します。穴が小さい場合は、キリで穴を広げましょう。2本一緒がやりにくい場合は、1本ずつでも大丈夫です。ゴムが両端とも通ったら、箱を閉じて、輪がビーズに引っかかり、外れにくい長さか確認してから、箱の裏側で結びましょう。余ったゴムの部分はハサミで切り落とします。
作り方8:箱に収納部分を貼りつける
まず、箱を横に開いて置き、ジャバラも箱と同じ左右へ開くようにして乗せます。ジャバラ部分の長さをカットする場合は、この時点で行なってください。そして、箱の上へ乗せたジャバラの一番下の面にグルーを塗りって箱に置き、上から手でしっかり押さえてしっかり接着させましょう。次に、写真のように、ジャバラの一番上の面へグルーを塗ります。蛇腹を右へ扇型に広げて、箱の右の面の中央へグルーを付けた面を付け、手でしっかり押さえます。蛇腹の穴に指を入れると、しっかり押さえやすいですね。奥まで指が入らない場合は、定規などで押さえてあげるといいでしょう。ボンドを使う場合は、しっかり乾くまで待ちましょう。
出来上がり
箱を広げると、ジャバラの部分に鉛筆やペンを収納できます。小分けで収納できるので、たくさんのペンでも見やすく、取り出しやすいですね。箱のサイズを変えれば、メイクブラシの収納にも使えそうです。