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「家焼き肉」は何で焼く?好きなタレは?焼き肉奉行な血液型は?調査結果
2016年 7月 29日 19:30
暑さで夏バテ気味なときにこそ、食べて元気になりたい「焼き肉」。今回は、家庭で食べる焼き肉の「食べ方」と「タレ」について、地域別、年代別、性別、血液型別のアンケート調査結果をご紹介します。年齢や性別で異なるタレの好み、ご家庭のタレの購入権限はママにあるのかパパにあるのかなど、気になる回答をお伝えします。
家焼き肉はホットプレート8割!北海道ではバーベキュー派多数
エバラ食品工業が、20~50代の男女1,000人へ行なった「家焼肉の食べ方に関する意識調査」によると、家の焼き肉で使う調理器具は、8割の人が「ホットプレートで焼きながら食べる(801人)」と回答、続いて「フライパンで焼いて盛り付ける」「庭などでバーベキュー」「七輪」が続きました。また回答者の出身地域別で見ると、北海道出身者の35%が「バーベキュー」と回答。なんと3人に1人がバーベキュー派であることが分かりました。
暑い日に食べたくなるお肉の部位、人気は濃厚な「カルビ」!
暑い夏こそ焼き肉を食べて元気を付けたいところ。「猛暑日など暑い日に食べたい部位」を尋ねると、半数以上の支持を得た1位が「カルビ(53.2%)」に、2位「ロース(14.4%)」、3位「タン(11.8%)」が続きました。
タレは「中辛」が人気!西は「甘口」、東は「辛口」が鮮明に
次に、「タレの好み」を聞くと、1位「中辛(56.7%)」、2位「甘口(22.9%)」、3位「辛口(20.4%)」と「中辛」が人気でした。また、それぞれを出身地域別に集計したところ、「甘口」のトップは中部地方出身者、「辛口」のトップは北海道、関東出身者と、西と東で甘辛の好みが異なることが分かりました。
年齢とともに「辛口」が優位、「甘口」派は40代で大きく減少
またタレの好みを年代別のグラフにすると、若い世代では「甘口」派が優位ですが、「辛口」派が20代から徐々に増え、40代で逆転。「甘口」派は40代でガクッとその数を減らしていることが分かりました。中年世代になると、甘いものを控えたいという思いが芽生えるのか、お酒に合う辛口を好むようになるのか。いずれにしても気になる傾向ですね。
男女では「甘口」派と「辛口」派が真逆に
タレの好みは、男女でも回答が異なる結果に。
女性は「甘口」派30.3%、「辛口」派16.6%と「甘口」派優位なのに対し、男性は「甘口」派14.7%、「辛口」派24.6%と逆転し、「辛口」派優位となっています。
子どものころの「焼き肉のタレ」購入権限は母親にあり
年代や性別でも好みが分かれる「焼き肉のタレ」ですが、子どものころ、家庭内で購入権限があった人を聞いてみると、1位「母親(62.9%)」、2位「自分(22.5%)」、3位「父親(13.8%)」という結果に。圧倒的に母親に権限があり、父親は1割程度という寂しい結果でした。みなさんのご家庭ではいかがでしょうか。
焼き肉をするときは「殿様タイプ」?「野武士タイプ」?
焼き肉時のスタンスを、「人に焼いてもらう=殿様タイプ」「人の分も焼いてあげる=奉行タイプ」「自分の肉は自分で焼く=野武士タイプ」の3タイプに定義し、自分はどのタイプに最も近いかを尋ねたところ、「殿様タイプ」の1位はA 型とO型、「奉公タイプ」の1位はB型、「野武士対ピ」の1位はAB型と、それぞれ血液型が分かれました。また、年代別に見ると「殿様タイプ」の1位は30代、「奉公タイプ」の1位は50代、「野武士タイプ」の1位は40代と、なんと年功序列とは真逆の結果になりました。
まとめ
出身地や血液型などの結果は、みなさんご自身と同じでしたか。焼き肉を焼いてあげるタイプ人も焼いてもらうタイプの人も、ご家庭内では、仲良く焼き肉を楽しみたいものですね。
◇リサーチ結果>【家焼き肉の食べ方に関する意識調査】中部地方は甘口好き!AB型は“自分の肉は自分で焼く野武士タイプ”が多い!地域、年齢、血液型で差が出る「たれ」の好みや家焼き肉の流儀(エバラ食品工業)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000019957.html