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子どもの「左利き」直す?直さない?左利きの大人に聞いた「損」と「得」

「左利き」と聞くと、「頭が良さそう」とか「変わってる?」なんて印象がありませんか?今回は左利きの人が「よかった」「困った」と感じていることをご紹介します。自分の子どもが左利きだったら、矯正するかどうか悩みますね。大人になったみなさんの意見、参考にしてみてはどうでしょうか。

 

左利きで良かったことは、周囲の印象

文具メーカーのゼブラが左利きの人へ行ったアンケートによれば、左利きでよかったことのトップは「個性的と思われる」ことだそう。次いで、「スポーツで有利」「センス良さそうに見える」「頭が良さそうに見える」となりました。つまり、よかったことの多くが「周囲から好印象」ということなんですね。みなさんも、そんな印象がありませんか?またスポーツによっては、右利きをわざわざ左利きに矯正する場合もあるようですね。

 

左利きで困ったことは、日常生活のちょっとしたこと

左利きで困ったことは、「ハサミやカッターが使いにくい」「食事で左隣と腕がぶつかる」「お玉でスープがすくいづらい」「自動改札がタッチしにくい」「ペンで手書きしにくい」という結果でした。日常生活の道具や設備が右利き用にできているために、生活のなかのちょっとした動作にストレスがあるんですね。

 

左利きで書くと、手が汚れるんです

左手で文字を書くと不便なことは、「インクが乾いてなくて字や手が汚れる」が圧倒的でした。また「文字が手に隠れて見にくい」「線をまっすぐ引けない」といった回答が。横書きが主流になり、左手で書くと書いた字をすぐこすってしまいますものね。

 

左利きはもはや矯正されない時代!?

グラフの通り、左利きを矯正されたことがある人は減っているようです。確かに、文房具や調理用品などは左利き用の商品が増えているので、日常生活のストレスも軽減されていますね。また、個人の多様性や個性も容認される時代背景もあり、親御さんもそこまで言わなくなっているのですね。

 ◇意外に身近なマイノリティ 「左利き」は損か得か?左利き100人に聞いてみた!(ゼブラ)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000006581.html

qufour(クフール)編集部

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