暮らし
床にタバコの焦げ跡!修復方法は床の素材別で使い分け
2015年 9月 4日 14:00
誤ってタバコの火を落としてしまった焦げ跡は、床の素材ごとに対処方があります。諦めずに、目立たなくする方法を実践してみましょう。
カーペットの場合
ウールのカーペットの場合は、ハブラシで焦げた部分をこすり取り、炭化した繊維を取り除き、最後に掃除機をかけましょう。
アクリルやポリエステルなど合成繊維のカーペットの場合は、焦げたところが溶けて固まってしまいます。この場合は、固まった部分をハサミで切り取ってしまいます。穴の埋め合わせには、部屋の隅のカーペットを薄く刈り取り、木工ボンドで埋めておきましょう。素材が足りないときは、同系色の毛糸をほぐしてたしてみましょう。
畳の場合
い草が焦げて炭化している場合は、歯ブラシなど細かいブラシで表面をこすり黒い部分を取り除きます。または、焦げたい草を取り除きたいときは、千枚通しなどをつかいながら、1本ずつ切り取りましょう。縫い糸を切らないよう、注意が必要です。
フローリングの場合
焦げの度合いにもよりますが、カッターを使って、焦げた部分を削りとります。その後、フローリングの傷補修剤を使って、穴を埋めます。補修クレヨンなどを使って周りの色になじませると目立たなくなります。
最後は専門家に頼む
床や家具の補修を専門に受けてくれる業者さんもあります。我が家も2回ほどお願いしたのですが、フローリングの傷はどこに傷があったのか分からない状態まで修復してもらえました。作業時間での支払いなので、お願いしたい焦げ跡だけでなく、気になるへこみや、壁のピン跡まで時間内でできることをまとめてお願いできました。たまにはプロにお願いするのも、おすすめです。