今日のいいね！
ワイパーでワックスがけが簡単! ツヤピカ床が気持ちいい
2024年4月30日 08:05
今の家に入居して3年。引っ越し当時ピカピカだった床は、いつしかワックスがはがれ、ツヤが失われてしまいました。特にキッチンはよく拭き掃除をするのでカサカサの状態で、汚れが目立って見えるように。
汚れた床を見るたびにちょっと嫌な気分になっていたところ、手軽にワックスがけができる製品があると知り、早速使ってみました。
使用したのは、リンレイの「オールワックスシート」。手持ちのフロアワイパーに取り付けるシートタイプで、かがんでゴシゴシしたりする必要はありません。
1箱4枚入りで価格は400円前後です。1枚ずつ個包装されており、1枚で約6畳分に対応。今回は約12畳のLDKをワックスがけしていきます。
先に掃除機や拭き掃除で床をキレイにしたら、ワックスシートの出番。パッケージには、「ワックス液がたっぷり浸透しているため、床の近くでゆっくりと袋を開けます」と書かれています。
その記載通り、シートを取り出すとポタポタとワックス液が垂れてきたので急いでワイパーに取り付け、ワックスがけスタートです。
塗り始めはワックス液がひたひたなので、手早く広げていきます。こする必要はなく、サーッと滑らせるように伸ばします。塗り心地も軽く、動かしやすいワイパーに取り付けているので負担はゼロ。途中、新しいシートに取り替えつつも、5分とかからずLDK全体に塗ることができました。塗り終えたら10分ほど待って完全に乾かします。
塗りたては濡れてテカテカしていたのですが、内心「乾いたらあんまり変わらないんじゃないの?」と思っていました。以前ワックス効果のあるウェットシートを使ったときによさを実感しにくかったからです。
しかし10分経つと、パッと見ではまだ濡れているように感じるくらいツヤツヤ。触ってみるとちゃんと乾いています。この簡単さでこの仕上がり、素晴らしい……!
塗り心地が軽すぎて少々雑にしてしまい、ワックスが塗れていない部分があったのと、「初めて塗るときは30分待って、2度塗りがおすすめ」と書かれていたので、はりきって2度塗りまでしてみることに。12畳を2度塗りしたので、1箱分使い切りました。
仕上がりはもう文句なしのツヤピカ具合。気になっていたキッチンの床も、しっかり光を受けて輝いています。
ここで塗るときの注意点をいくつか。最初はワックス液がひたひたで、すぐに薄く広げるようにしないと液が床に溜まってなかなか乾かない事態に陥ったので、塗り始めは特に気を付けましょう。
また、リビングダイニングなどシート2枚分の広さを続けてワックスがけする場合、1枚目のワックスが乾きかけたところに上から重ねたりすると塗りムラができてしまいます。時間をおかず、一気にやってしまうのがよさそうです。
今回、ワックスがけをする前にリンレイの「オール床クリーナーシート」で拭き掃除をしました。この床クリーナーシートも秀逸で、とにかく液がたっぷり。“ウェットシートあるある”の全体をかけ終わらないうちにシートが乾いてしまう……といったことがなく、最後までしっかりウェットな状態で水拭きできました。
ワックスがけをすると、床が文字通り生まれ変わったようにキレイに見えるようになりました。ピカピカだとこんなに気分がいいのかと、しばらくは何度も床を眺めてしまうほど。
表面がツルツルになったことで汚れも拭き取りやすくなりました。しっかりコーティングされているので、水拭きをしたくらいでワックスがはがれてしまうということもありません。
最近、床が汚れていると無意識のうちにそれがストレスになっているように感じていました。なので普段からできるだけ掃除機がけはしようと心がけていたのですが、今回「オールワックスシート」を使ってみて、手軽さと仕上がりのよさに大満足。4カ月に一度の塗り直しが推奨されているので、定期的にワックスがけもして、ピカピカの部屋で気持ちよく暮らしていきたいです。
