読者投稿

パナソニック「CDラジカセ RX-DT707」

「わたしの思い出家電」は、自宅にある、もしくはあった懐かしい家電製品を、それにまつわる思い出とともに紹介する読者投稿コーナーです(編集部)

メーカー・製品名
パナソニック「CDラジカセ RX-DT707」

投稿者
北海道 拓さん

購入時期
1992年頃

購入時の金額
不明

思い出

 バブル期のものだけに、無駄に高機能で大きいですが、音は最近の下手なミニコンポ
にも負けないです。電源のない屋外で使うには時計等の保持に単三形電池4本と駆動用に単一形電池を10本も使うとか今では考えられないような造りです。停電対策にバックアップ用電池は入れたけど、ただでさえ大きくて重いのに単一形電池を10本も入れて持ち歩こうとは思わなかったです。

 特徴的なのが電動開閉するコントローラー部分(コブラトップ)です。

 後継機ではカセットデッキも電動で開閉する始末。内蔵バーアンテナを利用するAMラジオの感度は下手なコンポのループアンテナよりも良く、よく深夜ラジオを予約録音していました。大抵はカセットデッキの動作音で目覚めてそのまま聞いていたけど。

 選曲やチューニングにジョグダイヤルを採用したり、CDの曲順をカセットの長さに合
わせて適切に振り分けるとか結構便利。カセットデッキの接点が錆びついて故障するも修理して未だに完璧に動くようにしています。

 さすがにテープの出番はなくなったけど、未だにラジオ&CDプレイヤーとして現役で
す。

投稿募集

 「わたしの思い出家電」は、読者の皆様の思い出が詰まった懐かしい家電を募集しております。すでに捨ててしまったものでも、写真が残っていればOKです。AV家電でも構いません。

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